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観戦時の撮影 ~設定で防げるマナー~

カメラを持ったら、やっぱり選手を上手に綺麗に撮りたくなるのは誰でも一緒。しかし、会場は自分の家ではありません。あくまで知らない人も、みんなで一緒に楽しむ場です。

ただ、自らが意図せずとも、結果的に気づかないうちに迷惑をかけてしまっている場合があります。ふとそんなことを思ったので、書き殴ってみます。


AF補助光の切り忘れ

これ、結構会場で見かけるんですけど、暗所でシャッターボタンを半押しにすると、赤みがかったオレンジみたいな光がぴかーっとしちゃうやつ。

暗いところだと撮りたい被写体にオートフォーカスが迷ってしまうので、

光らせることによって、ピントが合いやすくする機能。

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大体の場合、最初の設定でオンになっている場合があります。

リングを挟んで反対側で撮影されていると結構光が目立ちます。

撮影するたびにピカピカ光ってしまうので、角度によっては眩しく感じる場合もあります。

メーカーや機種によって名称が違えど、補助光のオンオフは設定メニューからできるはずなので、観戦時はオフにしておいた方が無難だと思います。

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オートフォーカスにピントが合った時の電子音

これも気になる。たくさんシャッターを切る方なら尚更のこと。

ピントが合うたびにピピッ♪ピピッ♪ってなるやつです。

プロレスの場合、クラシカルな組み合いから始まる試合もあります。その場合、会場自体が静寂に包まれるため、かなり響く場合もあります。

多少ならいいんですが、頻繁に撮る方の場合で、これをやられると周りからうるさいなーと思われてしまうことも。

これも音を出さなくする設定があるはずです。試合中は携帯電話だってマナーモードにします。同じことです。

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シャッター音

これは、レフ機なら仕方なく、カシャカシャ音が出てしまうものです。

興行団体の観戦注意事項に準ずるものですが、連写が禁止だったりもするので、特に意識しておいた方がいいと思います。

最近のミラーレスだと言葉通りレフ板が無いので、電子音で疑似的にオンにしたり、オフにしたりもできますが、写真に影響を及ば差ないのであれば、オフにしておいた方がいいかもしれませんね。

フラッシュ(ストロボ)

これは、観戦禁止事項にしている団体もあるので、気を付けないといけませんね。これは光ればさすがにオフにするとは思いますが、念のため。許可されている興行で要所で何枚か撮る分にはいいと思いますが、全ショットフラッシュ炊いてしまうと、試合の妨げにもなってしまい兼ねませんので、加減して撮影しましょう。

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