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座席が選べるとしたら 後楽園ホール

はじめに

綺麗事かもしれませんが、大きな会場でなければ、どこから見ても極端には変わりませんし正解はその人がどう楽しむかで変化するのだと思います。自分の席位置から観れる視点は自分だけのもの、その人だけにしか撮れない写真があります。

自分が持っているカメラやレンズによって撮影可能な距離が変わりますので、そこを把握していること、ある程度、自分で席位置を選択できる前提でのお話です。

レンズの件は別のタイミングに記します。


観戦チケットはどこで買うか?

各種プレイガイド(チケットぴあ、イープラス、ローチケ、etc…)や、団体のホームページ、関係者やレスラーの方からDMやメールで購入、チケット取扱店、もしくは試合会場の売店で購入する方法など色々。これは各団体によって購入方法が異なるので事前に確認しておいた方がいいでしょう。

複数のプレイガイドで購入可能な場合は、

同じ席種で比較してみて好みの席を探してみてもいいかもしれません。

迫力のあるリングサイドがいいのか?

プロレスは四方から囲むように観戦します。
最前列は
前の人の座高も気にしないで済むし、
時には逃げ出さないと危ないくらい!
迫力も文句なしです!\( 'ω')/
写真だって最前列ならではのショットは後ろの方からは絶対に撮れません。

ただ、気をつけなければいけないのはプレスや撮影スタッフの方が目の前にいること。誌面や、映像メディアのお仕事されてます。ここぞというタイミングで、席位置によっては目の前に立たれてお尻や背中で見えなくなってしまうことも把握しておかなければなりません。

座席の方角について

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会場の作りを把握しないといけませんが、
私のメイン観戦場所である後楽園ホールを元に考えて見たいと思います。後楽園ホールの場合、座席数が1番多い南側が正面だと言われています。
レスラーの方が入場リングインした後は、
座席数の多い南側にアピールやポーズを取ってくれるケースが多いです。

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向かい正面

客席のアピールなんかは基本背中側が多いのは、少し寂しい気もしますが、正面の大人数の方が観れない選手たちの表情が見れるメリットも。

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また、これは撮影とは関係ないですが、
南以外のひな壇席に座る場合、木製タイプのベンチ椅子となっています。東西の最上段以外は背もたれが無く、休憩がない興行や、座るのに慣れてない方はお尻が痛くなってしまったり。バッグに入る折り畳みのクッションがあると重宝します。

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南側ひな壇で撮る場合

私は基本的には南側で撮るケースが多いです。

先に記したようにレスラーの方々が強調してアピールしたいシーンを見たり、構図の組み立てもしやすくなるからです。

じゃあ南側ならどこでもいいのかという話。

繰り返しますが席を自分で選ぶことができる前提です。

全部空席の状態で選べるとするならば私なら中央レーンの通路サイド。

理由としてはいくつかありますが、強いて上げるなら2つ。

・休憩時の移動がしやすい。

トイレや売店のため席を立ちたい場合、移動が容易。

・前の席の人が座高高くて見えない時への対処ができる。

結構切実で、前の方の座高が高いとひな壇なのに座高位置が同じくらいになってしまい、ほぼ前の人の頭しか見えない。という現実。

その場合、通路側に少し身体をずらすことで、視界遮断の軽減ができます。がありますので、座高問題が気になっている方は検討してみてもいいかもしれませんね。

正面観戦時、青コーナーと赤コーナーの位置は把握しているか

ある程度距離が離れていれば、気にしなくてもいいのですが、

出来る限り前の方で見たいときに気を付けなければ

いけないのがコーナー位置。

写真がないので分かりずらいかもしれませんが、

団体によってコーナーの位置が違うのって知っていますか?

西南に青コーナーが位置している団体
例えば、
プロレスリングNOAHやスターダムなど…

東南に青コーナーが位置している団体
新日本プロレス、大日本プロレスなど…

※間違っていたらごめんなさい。

その日組まれたカードによっては6人タッグマッチや多い時には8人タッグマッチなんかが組まれたとします。

そうすると、自軍コーナーで待機するレスラーの方は立って待機されるわけですよね。6人タッグなら2人待機、8人タッグなら3人待機。

レスラーの方々も一人でもお客さんに見せないといけないということで、なるべく隅の方で待機してはくれるんですが、

コーナー位置に観戦位置が近ければ近いほど、視界も遮られてしまいます。

ある程度離れているとリング全体が見まわせるのであまり気にはならないし、近距離で選手が見れてわーい!という方なら、全然問題ないんですが、ある程度近くで見たくて、なおかつ試合状況も常に把握しておきたいという方は、青コーナー赤コーナーから位置が離れた席を選ぶのが無難です。

憧れのバルコニースタンド

俗に言う立ち見席になります。

全団体で見ることが出来るわけじゃありません。

立ち見と聞くと、えー!ずーっと立ってなきゃいけないの~?

と思うかもしれませんが、レジャーシートとか新聞紙を持ってきて、

敷けばその場(床)に荷物を置いたり座ることも可能です。

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バルコニーだと何が違うのか

状況が常に把握できる(メリット)

上から見下ろす状態になるので、場外戦が複数の位置で行われていても、両方とも見ることが可能です。

顔にロープがかからない(メリット)

これは大きいメリットですよね。

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荷物の出し入れがしやすい。(メリット)

混んでなければスペースを確保しつつ、ストレスなくカメラやアクセサリーの出し入れが可能です。

料金が安い。(メリット)

などなどいいことづくめですが、デメリットもあります。

座りながら観戦はできない。(デメリット)

基本的には手すりや壁に身体を預けることが多いです。

立ち見席から迫力ある写真を撮るのは至難の業(デメリット)

リング位置と同じ高さや、特別リングサイド席から見上げるってやっぱり肉眼で見ても写真でも見ても迫力さが伝わってきます。

でも見下ろす写真になると、臨場感が落ちるんです。これは好みというか感覚の問題なのかもしれませんが。


結論

どこの席だろうが、プロレスは楽しんだ者勝ち。

何回か行ってみて自分の好きな席を見つけてみよう。

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