記録媒体(SDカード)の選び方
最近よく聞かれるので、殴り書き。
SDカードってどれ買えばいいの?っていう話です。
そら、安くて高性能なものがいいです。
んで、その見方の話です。あーだこーだ、言う前に先に自分が使っているカードを先に紹介しておくと…自分のカメラはカードが2枚入るので、2種類のSDカードを入れてます。
JPEG撮影用
RAW用
今は上記2種類で、同じカードを予備も含めて各4枚ずつ使いまわしてる感じ。
SDカードを買う時に見返したい自分のスタイル
使うカメラの機種はどんなモデルか
・一眼の場合、センサーサイズ(APS-C, フルサイズ)、画素数でデータサイズが大きく変わってきます。コンデジ(デジカメ)だったら、ハイエンドモデルとかじゃなければ、あまり大容量は要らないかも。
・1回で撮る撮影枚数はどれくらいか
最近の自分の場合、プロレス興行で撮る総枚数は1000枚前後、多くても1200枚くらい。(※推しが出てたら枚数限界突破するかもw)
500枚以下だったり、多い方だと4000枚くらい撮る方もいます。自分も前まで3000枚くらい撮っていた時があります。これに関してはその人のスタイル。自分がどれくらいの枚数撮るか把握しておきましょう。
・RAWで撮るかJPEGで撮るか(これ特に大事)
RAWで撮ると、情報量が多く、1枚あたりのファイルサイズが大きくなります。
JPEGで撮ると、RAWに比べると編集の自由度に制限が出ますが、データサイズも小さく、撮れる枚数も多くなる。
JPEGオンリーで撮るのであれば、データサイズがRAWの半分以下になることが多いです。容量は大き目じゃなくてもいいですね。
SDカードの容量・転送速度・UHS規格について
自分が購入する時に見るべきところは、主に3つ、いや4つか
・Class(スピードクラス) ※
・記録容量
・転送速度
・UHS規格
これくらいですかね。
※Class規格はスピードクラスなんですが、出回っているものは大概、10クラス(最高)なので割愛。10になっているのがデフォ(基本)と考えてください。あ、コンビニで売ってるやつは8だったりするかも。
記録容量は32GB, 64GB, 128GB、256GB等ありますが、個人的には256GBまでは要らないです。256GBを買うんだったら、128GBを2枚、もしくは、128GBを1枚と64GBを2枚とかにしますね。SDカードって当たりはずれがあるんですよ。それは寿命の長さだったり、保存エラー(故障)の頻度だったりで。
そんなに大した頻度で使っていないくせに、急に壊れてしまったこともあります。
考慮しておきたいのは、SDカードは消耗品です。書き込み、消去をする回数に限度があります。大容量のカード1枚を繰り返し使うよりも、少なめの容量にして、予備カードを用意しておいて、ローテーションで使うことで、トラブルが起きた時の被害(撮影データが消えてしまう)を最小限に食い止める方がいいと思います。
転送速度
↑の画像。黄色い〇で囲いました。
左側のカードは1秒間に95MB、右側は300MBデータの転送ができるという意味。
JPEGオンリーだったら、フルサイズ機(2000万画素代)で、正直、95MBくらいあれば連写してもストレスなく、撮れるでしょう。RAWだと1枚のデータ容量が大きいため、連写で書き込みが追い付かなくなる(シャッターが切れなくなる、弾切れとも言う)かもしれません。
書き込み速度は速いに越したことがないです。
それから、これ
黄色で囲いましたが、
左が「I」右側「II」ってあるでしょ。これがUHS規格。UHS-I(イチガタ)、UHS-II(ニガタ)とか言ったりします。
大体1秒間に200MB以上の転送速度だと、自動的にUHS-IIになることが多いですかね。
SDカードの裏を比較すると、読み込み金属部が多いか少ないかという違いもありますね。
自分のカメラは I 対応?II 対応?
全部IIで統一すればいいんじゃないかっていう話になってくるんですけど、そうじゃない。
えーとね、UHS-IIって高いんですよ。メーカーによってはUHS-Iと比べて同じ記憶容量としても、倍ぐらい違うこともあります。
それともう一つ、そもそも自分のカメラがUHS-IIに対応しているのかっていう話。カメラ側で対応していない場合はニガタであろうが、速度はIの規格速度までしか出ません。無駄。
↑こんな感じに書いてあります。これはSLOT1は II対応。SLOT2はIのみ対応ですね。
で、自分今使っているカードの話に戻るんですけれども。
自分は、デュアルスロットで、
RAW撮り:64GB or 128GB UHS-II 250MB/S
JPEG撮り:32GB~64GB UHS-I 170MB/S
JPEGの場合は、データサイズが大きくないので、UHS-Iで事足ります。95MB/Sでも余裕。
実際に繰り返し使うことでその辺も分かってくると思います!
尻切れトンボみたいになっちゃったけど、おーしまい。
なんか、ダラダラ書いちゃったな。
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