写真を印刷する意味ってあるの?
先日、プロレス観戦のお友達と観戦前に時間が出来たので、ビッグカメラに行って、色々見てた時に、写真プリント機があったので、その時に印刷の話になりました。で、ふと思ったことがあるので、書きなぐりをしてみます。
技術とかではなく楽しみ方の一つとしてでのお話です。
写真を手軽に撮ることができるようになって、最近のカメラならばSDカードに始まる媒体で枚数もたくさん撮れるようになりましたよね。携帯でも写真撮りすぎて容量を圧迫してしまって、もう撮れない!なんていうことも少なくなりましたよね。撮る枚数が増えたけどもそれを印刷したことありますか?
印刷すると「モノ」として実在となり感動する
私が子供のころは、やれ学校行事だ、旅行だってなると、写ルンですに始まる使い捨てインスタントカメラをそのイベント前に買ったものです。30枚くらいでしたっけ?枚数に限度があって、最初の方に撮りすぎて撮れる枚数が少なくなってきて、最後の方は撮れなくなっちゃったり(笑)
帰ってきてから、写真屋さんに現像してください。ってお願いしてカメラを預けて、夕方ごろ撮りに来てくださいとか明日には出来てるよーとか言われてワクワクしながら受け取りに行ったでしょ?で、出来上がった写真にある種の感動を覚えたりしませんでしたか?
これがカメラ付き携帯や、気軽に撮れるデジカメが普及してきて、そのうち現在のスマホ文化になり、印刷せずとも気軽に写真の共有が出来るようになったことで、印刷する機会が激減しました。
ハイもう1回同じ質問です!
写真印刷したことあります?
プロレス観戦撮影で周りで印刷してる派は少数派なんですよ。
印刷する意味あんの?
スマホとかPCさえあれば、出力(印刷)しなくても、WEB保存してあれば、気軽に見れるし、紙の無駄にもならないし、いつでも見れるじゃん。メリットなんてないじゃん。
って思うじゃないですか。ねぇ。まったくその通りです。私もそう思いますが…あの
写真撮影している方で、印刷したことない人は、だまされたと思って、とりあえず大きめの紙、一般的な写真サイズL版…でもいいんですが、特に一眼機を使っている方は是非ともA4以上の大きさで印刷してみてください。
多分、腕とかクオリティを別にして…自分が撮った写真にちょっと感動するんですよ。
うーんと例えると、プランター買ってきて、種まいて育てた野菜って味もそうですけど、「自分が作り上げた」っていうところが加わって、美味しい!って思うはずなんです。わしゃ作ったことないけど(爆)
昔、酪農農場に行って、チーズ作りとかしたことはあるかな。チーズ美味しいよね。
そんでね
A4以上のサイズにするべき理由としては、
普段、スマホで閲覧している人なら尚更なんですが、普段見ている画面のサイズより大きな写真を直接目にすることで、見え方が違うんです。
写真の質によっては色味も変わってきますし、なにより迫力が違います。感覚の話なんですけれどね。
印刷するには費用もかかるし、チョイスの壁がある
最初の話に戻りますが、印刷するとなると、自分が撮った膨大な数の中からチョイスしないといけなくなるんですよ、当たり前の話ですけど。
まず、これが大変。どういう基準で印刷対象にすればいいのかというと…
Q.印刷して見せる対象は誰でしょう。
A.自分自身です。
そう。
自分がいいなと思った写真を飾るんです。自己満ですよ、もちろん。えーえー。その「いいな」と思った中からさらに厳選せねばなりません。
費用やスペースには限りがあるからです。場合によっては、1か月ごとに入れ替えるとかでもいいとは思いますが…。
とりあえずどんなもんか1枚印刷してみるってのもいいと思います。下記に書いてあるほうがコスパがいいですけれど、試しにっていう場合は、量販店なんかに設置してあるこういうプリント機を使ってみてもいいかもしれません。スマホとWifi接続して、手軽に印刷することが可能です。
コストを抑えて楽しむには
ちなみに、自分がよく利用させてもらってるのが、vivipri (ビビプリ)さん。
仕上がり綺麗なのはもちろん、値段や送料もお手頃価格、スマホアプリ対応なので、気軽に注文出来るんです。
https://www.vivipri.co.jp/
ちなみにコンビニなどで印刷するとなると、
セブンイレブンあたりで、A4印刷だと
一枚648円
ビビプリさんだと160円(°0°)!!
しかも写真プリント印刷専門店だし、
紙質も文句なしです。
価格表(2021年9月時点)
自分は最初はA3で印刷してましたけど、フレーム(額縁)が結構高くてね、なので、最近は100均を使わせてもらってます。
あとはアルバムみたいに印刷される方もいらっしゃいますね。年間や数か月ごとに観戦の思い出なんかに作ってみてもいいかもしれませんね。
印刷して気付くこともある
カメラを持っているのであれば、たまには印刷してみるのもいいです。意外とそこで気付くことがあったり…カメラを持っていない素の自分がフラットな目線で見ることで気づいたりすることが色々出てきます。それが構図だったり、レタッチだったり。チョイスの偏りだったり。感性を磨くことにつながったりも。自分で楽しむものだし、それは技術とか云々抜きにして。
プロレス観戦仲間が印刷した時に気づいたことがあるそうです。
「動いている写真が少ない」
いわゆる印刷したいなって思った写真が、選手の「静」の状態ばかりだったそうです。プロレス写真で言うならば、試合中の写真ならば躍動感ある写真が少ないっていうことだったらしいです。
そうすると、今度は「動」の写真が撮りたくなる。次の目標というか、こういう写真が撮りたいっていうビジョンがまた一つ明確になりました。
そうなんですよ。意外とそういうところで気づいたりすることあるんですよ。
最後に
印刷しなきゃ写真じゃない!なんて野暮なことは言うつもりもないし、私も素人のぺーぺーです。ただ、スマホだタブレットだPCだと便利な世の中になったからこそ、逆行とまでは言いませんが、たまには「モノ」として触れ合うのもまた一興だと思います。
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