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無題転載のアレの話

なんか久しぶりのnoteで、もともと乱れがちの文法がさらにうねりを見せようかと思う今日この頃。

知ってる方もいるし、そんなん知らんわ、調子に乗るんじゃねーぞ、こんぼきゃーとかいう人もまぁいるとは思うんですけれども。

東京女子プロレスでの沙希様無断転載事件

えーっと事件っていうほどのことでもないんですけれど、

2021年6月17日の後楽園ホールでの興行で撮影したこの写真

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これの経緯を話すと、

自分が何気なくアップした写真。この写真を海外のTwitter利用者が勝手に偽物ウォーターマーク(著作権の印)をくっつけたものを再度投稿。

それがこの写真

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右下

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…。

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あ、むしろ、谷口名人の写真を勝手に使ってしまいましたね。すみません。使ってもよろしいでしょうか。(一気読み、感情起伏なし)

そんでね

その写真を海外のインフルエンサーの方が見つけて、拡散され、それがワイのフォロワーさんのTLに乗って、自分に教えてくれました。

それから本家の写真もジワリジワリいいね&RT数が伸びてきて…

そっくりの赤井沙希選手のフォロワー数が伸びてきたり、



大社長からお礼を言われたり、




ありがたいのと恐縮をかみしめることとなりました。
広く大きくプラスに、思い上がり気味な意味で言えば、自分の写真がプロレスの見識を広げること微々たるものながらも貢献できたのかな?と。

しかし、同時にこの複雑な状況に正直困惑しました。

ウォーターマークはじめました

そもそも、ワイは選手のタグ付けにはあまり積極的ではないです。つけたとしても、ハッシュタグ程度(自発的に検索しなければ通知がいかないようにという、勝手な配慮)細々と自分が撮った写真を楽しむぐらいですかね。

それでも、中には、素晴らしいと思ってくれる選手がいてくれたり…。それでワイの写真を使ってくれたりして。その時は恐縮しつつも歓喜。「え、いいんですか、自分のなんかで!いやーありがとうございます。これからも応援します、ええ、ええ。」というところで楽しんでるんです。

とはいえ、けっこうな範囲に拡散したというのが、谷口名人版というのが、なんとも報われない感じ。

谷口名人と名前を変えようかと3秒くらい考えたこともあります。ほら、本家が物まね側に寄せることあるでしょ、あんな風に。

それも元々ウォーターマークを入れてなかったのがいけなかったといえばそれまでなんですけれど。実は入れてなかったのが理由があって…。

あくまで趣味の範囲内で楽しんでいることなので、商売っ気もないんですよ。なので、選手関係者の方には使ってもいいし、使わなくてもいいし、ウォーターマークがあることで、面倒くさそうだな、とか、やめておくか、って敬遠されたくなかったのが、本音です。ぶっちゃけね。

それがね、例の沙希様無断転載事件の翌日ね、違う団体の選手の写真をアップしたんですよ。ウォーターマークなしで。そしたら、フォローしてくれる方が増えてた状況で、海外の方でしょうかね、翻訳要約すると、「著作権マーク入れた方がいいです!この写真の左上が開いてるからそこの小さく入れた方がいいです!」

とのこと。

えっと

あの

ごほ(咳払い)

その

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もうほっといてくれよ!


悪意があるわけじゃないし、むしろ好意で言ってくれてたとは思うんですが…。まぁもう入れることで丸く収まるならそれでいいや、確かにまたそういうことが起きたら面倒くさいしな。

ということで、なんとなく入れ始めました。

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感覚的には自転車の鍵を1個から2個に増やした感覚。パクられないように。元々撮った写真をぼそぼそアップして楽しんでるぐらいのアカウントだったけど、なかなか言いたいことが言えない世の中になってきて、ポイズン。


7月、9月に再度転載される

で、転載騒ぎが落ち着いてきて、一息ついたころです。

プロレスファン仲間のフォロワーさんからDMが届きます。

「また転載されてるのを目撃しました。」

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え、ウォーターマークつけてるのに。なんの写真だろ?と思ってみたら、

沙希様の例の写真。ただ、谷口名人版じゃなかった。ということでワイのアップした写真の方でした。

どれどれ…おおお!しかもバズってる…。ちなみに投稿されているのは日本人の方でした。

DMも閉じてなかったので、丁重にお願いをしてみたところ、翌日削除してくれ、丁寧な謝罪まで、なんなら素敵な写真ですよね!ありがとうございます。とむしろお礼まで言われる始末。

特に初対面でいきなり連絡するわけだし、言葉は選びます。言い方って大事よなーってしみじみ思いました。言っても分からん人もいるだろうし、むしろ、ぶっちぎる(無視)する人だっているだろうに。

と、例と同じ写真の同様のプチ転載が7月と9月に2回ありました…が、幸運なことに2回とも丁重にお返事をいただき、削除に対応してくださいました。

なかには、外野ですけど、

「誰が撮ったとか別に知らねーw怒ってて草www」

とおっしゃってる方もいましたね。もう、ワイこれ状態。

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これは、映画「プレデター」に出てくるワイが一番好きなキャラクターのマックさんなんですけど、戦友が理不尽にやられてしまって、敵を討つために待ち伏せしてるんです。その時に髭剃りを始めるんですが、戦友が殺された悲しみと怒りでT字カミソリを強く押し付けすぎて、血が出てしまう。しまいにゃカミソリが折れてしまう。それぐらいブチギレてるのを印象付けさせる屈指の名シーンです。

この説明いるか?ですって?いや、例えばこれくらいって話です。プレデター好きなんですよ。(知らん)

国内と国外ファンの著作権のとらえ方の傾向がそもそも違う

日本の興行では、写真OK!みたいなところがありがたいことに各団体ほぼほぼ容認されてますよね。

SNSで写真アップして盛り上がろうっていうやつ。例えば新日本の棚橋選手の場合、入場時のコーナー位置に立って、ポーズの時間を少し長めにしてファンが写真を撮りやすいように意識してるとかって話ですよね、テレビとかでも言われてるやつ。もうお互い相乗効果で楽しもう的な。

で、日本は容認されているんですけど、海外はっていうと、ちょっと事情が違うみたいです。WWEではテロ標的になった経緯もあるので、基本的には一眼で撮るみたいな楽しみ方はできないようですし、まぁお国やいわゆるインディー団体とかでも内情が変わってくるようではあるんですけれども。

なので、日本って写真撮影って意味ではすごく恵まれてるんですよね。

団体や選手のハッシュタグとかつけて投稿すると、熱烈なファンが写真を探し出して、もうとにかく羨ましい!いいなー!かっこいいなー!っていう気持ちからいいねやRTしてしてくれたりするんです。

それどころか保存だってするし、なんなら2次3次4次流通くらいまで勝手にしちゃうんです。

だって好きだから!

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なんかそういう事情も考えると咎めまくって興ざめさせてしまうのもアレかなーなんて思ったりもするんですよ。

ダメなもんはダメ!ではあるんですけれども。

勝手に使われるのが嫌なら載せなければいいじゃんっていう話もあるんですけれども、それは違うでしょ。(強気)

自転車でスーパーに買い物に行って、買い物終わったら自転車盗まれててさ、その人に自転車スーパー行かなきゃいいじゃんって言うのと同じじゃん。

ハコさんが最初の沙希様無断転載事件が起きた際に、言ってくれました。これに尽きます。


それに、撮ったことがある人なら分かるとは思うんですけれど、スマホだってコンデジだって一眼だって関係ない。技量だって関係ない。やっぱり勝手に知らない人が自分の写真使ってたら気分悪いですよ。

ワイも初めて一眼レフ買って撮った写真がどっかの後援会の写真に使われてて、すごくショックだったです。右も左もよく分かってない状態での写真だったから、もう今見るとこっぱずかしいクオリティだったんですけど、それでもその時はよく撮れた!って思ってただけにね。なんか嫌な気持ちになりましたね。

たった一言じゃん。使わせてもらってもいいですかって。それだけじゃん。

それがあるだけで、面識がない方でもよっぽどのことがない限り、ダメですなんて言わないですよ。むしろ使ってくれていいんですか?ぐらいな話ですよ。

ケツの穴の小さいやろーだなって思われるかもしれないけど、その一言が言えないお前が一番ダサいぞって言ってやりたい。

結論

一言ちょーだい。

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