10,000時間
この2.3日、世界大会で6位になったおかげもあり、SHOGUN BURGERの社員の応募が多い!あざーす!
昨日はSHOGUN BURGERのレジ周りを編集してて深夜1時過ぎぐらいまでになってしまった。
22時以降病院のWi-Fi使えないので、デザリングでパソコン使ってたんだけど、パケットしにました。
最近パケットって言うのか、わからないけど、そんなことはどうでも良い。
こうやってスマホでnoteを打つのがしんどい。
最近読んだ本で(何か忘れた)わかりやすい表現があったので紹介。
バイオリニストの話で
1.世界的なバイオリストになれるグループ
2.優れたバイオリストになれるグループ
3.プロになれないバイオリニストのグループ
としたら
1番が10000時間
2番は8000時間
3番は4000時間
と言う結果が出たようだ。
まぁそうだよね。
俺も1日11時間飲食の現場で働いたのが
21歳から30歳だとして1日12時間で年345日ぐらい
やってたから4140時間か。
それの10年だとしたら40000時間超えてた。
現場が半分で、他店長業務だったとしても20000時間超えてる。
近年ガネーシャでは
仕組み化だの、マニュアルだの、オペレーションが効率悪いのではないか?この調理重いからやめよう、この工程が重いからやめよう。
みたいな風潮が、そうだなぁ、、4年ぐらい続いてた。ちょうど俺も現場でなくなったぐらいかな。
最近、気づいたけど、その考え方がだめだった。
まず飲食業やサービス業にとって
まず大事なのは
「その一人のマンパワー、オペレーション力」
だったことに気づいた。
何故、早く閉め作業が終わらないのか?なぜ、お客様に柔軟な対応ができないのか?何故、満席になった時にテンパるのか?2回転、3回転入れられないのか?何故トイレ掃除ができないのか?何故、お客さまが惚れる一言を言えないのか?何故、感動的な挨拶ができないのか?
全部これは
「仕組み化して生産性あげようよ。」
って言う風潮からくるもんだと気づいた。
もちろん仕組み化、D X化みたいなの大事だけど、
何度も何度も繰り返し練習したり!昨日より早く!この前作ったより丁寧に!先週よりよく営業を回すために、というように経験と練習が足りないんだと気づいた。
理屈っぽくなりすぎてたんだよね。
「この前より上手になる」
というような当たり前のことが意識薄れてるんだなぁとすごく思った。
それをまず意識して毎日営業しよう。俺だって10年もやってきたんだから。洗い物しながら、戦略考えたし、鉄板洗いながら、焼き台磨きながら、新商品やサービスのこと考えた、時には可愛い女の子のこと考えてたかもしれない。
ヒューマンエラーばかり起こる、
この飲食の現場で仕組み化も大事だけど、
もっともっと大事なのはAIにも対応できない
人間にしか持っていない「応用する力を発揮すること」かと。
そしてヴァイオリン弾きではないけど、時間を費やすことの重要性って料理人もサービスマンも一緒よね。時間かけないと、考えながらやらないと応用力つかないしね。
最後に間違っちゃいけないのは
デジタル(仕組み化)もアナログ(マンパワー)も
両輪ちゃんと回すってことが大事ってことだからね。
両輪を回す。というのはすなわち、バランスが大事ってことよ。
さぁ、ガネーシャのみんな
野生に帰ろう。
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