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海外出店、であろう。

先日、SHOGUN BURGER Ho Chi Minh店がオープンした。

初のSHOGUN BURGER海外出店である。

7年前、SHOGUN BURGERをオープンさせた時から海外進出が可能なブランドを作ろうと考えていた。

念願の海外進出になる。

今回は古くからの友人である居酒屋プロフェッショナルチームの藤野さん率いる猿屋一家のチームがパートナーになってくれたから心強い。

1年経たないぐらいでオープンまで至った。

コロナ禍でベトナムに向かった時に飛行機の関所達(コロナ関係)が面倒だったのも記憶に新しい。

初めて行った Ho Chi Minhではベトナム人の若者の目がキラキラしているのがすごく印象的だった。

何も不安がってないような、未来を見つめているような目をしている気がした。ベトナム語がわからないから実際はわからない。
ただ、素直さや、やる気、というような、みんなから伝わるエネルギーを僕は感じれた。

最初にベトナムに行った時、バンズやソースをキャリーに忍ばせて行ったっけ。

初回の3日間の滞在で、たくさんの業者さんと打ち合わせをして、

滞在の最終日、
まるで7年前の創業時のようにベトナム牛を僕自身でハンドチョップして作ったハンバーガーはまさしく【SHOGUN BURGER】だった。
海外でハンドメイドで作り上げた時、感動的で、チームの藤野さん、しゅんぺーくん、そして僕、の大の大人3人で涙ぐんだのは僕の人生の中では久しぶりに心が「湧いた」瞬間だった。

かくして、4度目の訪ベトナムではオープンの立ち上げだった。

ただ、僕自身の仕事はいつになく、特にない、だいたい僕の仕事は立ち上げ時にはもう終わっていることが多い。今回もみんなを見守りサポートする役割だった。

それぐらい逞しいチーム。

SHOGUN BURGERのチームの厚子さん、こうだいの2人、そして猿屋のしゅんぺいくん、まなちゃん、そしてベトナム人のスタッフ達で行われていく。

現地のソースや現地で作るバンズ、そしてその場でミンチを挽き作るパティ、それぞれが全てうまくいかなく、1週間試行錯誤し、オープンの前日やっと完成した。

厚子さんの地元の食材を使ってSHOGUN BURGERをローカライズする力は去年の世界大会の経験から培った、新しい能力だろう。


7月7日の七夕から少し時間が経った。
ベトナムのSHOGUN BURGERは毎日PDCAを回しながらおいしいハンバーガーを
ベトナムのみんなに焼き上げている。向こうの人たちも顎がはずれそうなぐらい大きなバーガーを頬張っていると思うと、嬉しくおもう。

今日の18時にベトナムの立ち上げYoutubeも公開しようと思う。

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