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お客さまに喜ばれる「だいし」 BASEミートアップに参加しました
アクセサリー台紙を手がけて100年めのだいし屋です。
BASEに出店する、そうそうたるオーナーさんが集うイベントにお呼ばれしました。
長年アクセサリー界の黒子である我々、この100年で表に出ることなどほとんどありませんでしたが、ご提案のテーマに魅かれて5分ほどお話する時間をいただきました。さすが誘い上手だなあ。
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お客さまに喜ばれる「だいし」
について話してみませんか、と。ずきゅん。
それがだいし屋のテーマなのです。
今年の4月でちょうど100年め、人に話すことで自らを見つめなおしたい。誘いに乗ってみよう。
この先はBASEミートアップでお話した内容です。
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お客さまに喜ばれる台紙-①
主張しすぎない
当たり前ながら、台紙とは「作品と合わせて初めて完成」するもの。様々なデザイン、素材、大きさの可能性を考え、シンプルで使いやすい(足りないと感じるくらいの)仕上がりを理想としています。
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お客さまに喜ばれる台紙-②
耐久性
台紙はご自宅のプリンターでも作れるもの。
一番の違いは紙の厚さです。厚手で良い雰囲気の紙はほとんど流通していないのです。
だいし屋では名刺用などで販売されている厚紙の約2倍程に厚さを絞り、色あいや輝き、風合いの良いものを厳選しています。(この紙を選ぶ作業が難しい!)
上質な紙を加工することで痛みにくく、重量のある作品を美しく固定できる台紙が完成します。
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お客さまに喜ばれる台紙-③
上品である
品とは細やかな気遣いから生まれるのだと思います。
・台紙の角が痛みにくいよう少しだけ丸く加工しています。
・台紙のサイズで紙の厚さを変えています。
・ピアスの軸に合わせた1ミリのピアス穴は特別仕様。
・店舗の照明を意識した紙の色、控えめな光沢を意識して選んでいます。
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お客さまに喜ばれる台紙-④
もらって嬉しい台紙
だいし屋のお客さまは本来、ショップオーナー様やハンドメイド作家さんですが、作り手はもちろん、その先の「作品を手にするお客さま」にも喜ばれる台紙を意識しています。
×破損している
×紙が折れ曲がっている
×印刷がかすれている
◎取っておきたくなる
◎作品の魅力が伝わる
◎珍しい、オリジナリティという価値
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お客さまに喜ばれる台紙-⑤
自信が持てる
ありがたいことに、だいし屋の台紙は委託販売やイベント、ショップやポップアップなど大切な機会でご注文いただくことが多いのです。
「作品がもっと良く見えました」
「作品に自信がもてました」
というお声を頂戴するたびに幸せを感じます。
信頼を裏切らない品質とサービスを維持すること。
ものづくりは楽しいと同時に孤独なものです。
最終的には作り手の皆さんと並走し、背中を押すような気持ちで台紙をご提供していきたいと考えています。
以上がお話させていただいた内容です。
うーん非常にシンプルです。
この基本の5つを忘れずに守っていこうと改めて認識することができました。
スタークリエイターが集いすぎていて、全く恐れ多い一日でしたが、濃厚で充実した時間でした。
今回お誘いいただいたBASEの皆さまには、心より感謝申し上げます!
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