Googleは優秀な配達員

前回マーケティングは擬人化してみると面白いという記事を書かせていただきましたが、
その中で広告は“ラブレター”と書きました。
(正確に言うと広告はラブレターの封筒というかお客様の目に最初に入るものです)

今回はその広告を届けれくれるメディアについて書いて以降と思います。

Googleのリスティング広告

広告と言えば、まずはGoogleのリスティング広告でしょう。
Googleで検索をしたときに検索結果のトップに“広告”と記載されたものが出てくるのを見たことがあると思います。

あれです。

企業がキーワードに対してお金を払って広告枠を購入します。
クリック1回〇円という料金設定であるため、成果連動型の広告と言えます。

これまでTVCMがメインとなっていた広告業界において
広告費をあまり捻出できない中小企業もキーワードの選択によっては
多くのお客様にラブレターが届けられるようになりました。

それまで広告はその商品に“あまり興味がない人”にも届けられていました。
それがこのリスティング広告によって“買いたい”と思ってもらえる可能性が高いお客様に広告が届くようになります。

マーケティングのトレンドではありませんが、
20年以上経った今でも主要な広告手段となっているものです。

さすがGoogleですね。

掲載順位の決め手は?

先ほどクリック1回〇円と記載しましたが、
同じキーワードで他企業が購入している場合もあります。

この場合、掲載順位を決定づける要素(どの広告が一番上に出るのか)は
①1クリック最大いくらまで払えるよ、という入札単価
②サイト内容と検索ワードン合致度合い

によって掲載順位が決まります。

②は特にポイントで決してお金だけで決まっているものではないということです。

人気のキーワードはどれだけ入札価格が高くなりますし、
サイトの品質も大きく問われます。

この入札価格やサイト流入数等を踏まえたうえで、
コストをどれだけ抑えられるか、サイトはどう作るべきかを分析するのが
マーケターの腕の見せ所というわけです。

ん~奥が深いぜマーケティング!!

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