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めんどくさい論

「めんどくさい」って、強い感情だなとつくづく感じる。

「明日は出かけよう」と前日の夜に思っても、寒くて断念することなんて日常茶飯事やし、休日にやりたいことがあっても3割もできない。なぜなら、めんどくさいから。

ふと、「めんどくさい」はかなりでかい行動原理だと、数年前に東京ポッド許可局で話してたのを思い出した。

あんまり詳しく覚えてないけど、「劇場に来てもらうためには、相当工夫をしていかないと来てもらえない。その時の“めんどくさい”に勝てない。めんどくさいを超えるのは感動でしかない」みたいな話だったように思う。

で、最近習慣について色々と考えているときに、この記事を見かけた。

「コツコツ努力できる人」は前向きでも、モチベーションが高いわけでもない。自動的に動いているだけ。(books & apps)

東京ポッド許可局の「めんどくさい論」を、すごくよく言い表してるな〜と思う。

つまり、「めんどくさいという強力な感情」に勝つ、「やらないと気持ち悪い感情」を生み出すことが、習慣化のために重要ということ。

SNSとかで面白い記事を書いている人たちでも、「書かないと気持ち悪い」と言ってる人って結構見かけるし、自分も1ヶ月日記を続けて来たけど「書かないとなんか気持ちるい」感じはする。本も一日読まないと、(気持ち悪くはないけど)「今日なんも読んでないな〜」って夜ごろに思うかも。

この記事の中の

「つらいことを回避するために、習慣を継続する」という設計

という考え方には、なるほどな、と目から鱗から落ちた。

ま、本当はそんな難しいことを考えなくても、「好きで毎日続けてます」みたいなことを言えればいいんやけどな〜。

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