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【報告】登山学校・危急時対応

11月9日(土)・10日(日)に危急時対応の勉強会を行いました。
山での遭難は、ちょっとした判断ミスや天候の変化、準備不足など、小さなことから起こるもの。事故は誰にでも起こる可能性はあります。万が一の時に、慌てず、焦らず対応できる登山者を目指してトレーニングしました。

野外実習では緊急時に使用するツエルトの使い方からスタート。かぶるパターン。ロープを使うパターン。張り綱とポールを使うパターンで、状況に合わせて張ってみました。持ってても使った事ないとか、出すとしまえないとか、そんなこと言ってるのはダメですよー。

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好評だったのはやはりポールを使ったパターン。これなら寝れるって。。。いやいや緊急時だし(笑)

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つぎは、山でのケガの対応。
まずは足の骨折。
グループのザックの中身の中であるものを上手に使って、固定します。副木はポールを固定は三角巾や手ぬぐいを使ってます。目指すのは快適性!

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さあ、固定したら移動じゃ!動くには松葉杖が。。。と言うことでポールとマット、細引きで作成。これは快適だった!

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最後は、緊急低体温のパッケージ。
ツエルト、マット、レスキューシート。順番はどうがいい?熱が逃げないように、これ以上体温を下げないように。。。。

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完成!低体温パッケージ
中の人曰く、あったけ〜ぇ^_^

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座学と野外で山で病気やトラブル、万が一の事故の対応を学び。事故を知ること、病気を知ることで、防ぐ、避ける。安全登山のためにいいトレーニングができました。事故は他人事じゃない。みんな楽しく安全な登山を目指しましょ〜。

寿庵登山学校12月~3月はすでに定員に達している回がありますが、興味ある方は是非チェックしてくださいね!


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