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「きぼう」の光。

今日は朝からいいお天気で、一日中大山がきれいに見えていました。私はちょっとふもとへ散策。川沿いを歩き、雪解けの美しい水を眺めていました。

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ただただきれい、、そんでもって冷たい!!

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ヤシャブシ?ハンノキ??樹木はまだ勉強中~。なかなか覚えられない!

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ムラサキケマン。

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カキドオシ。

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ヤマエンゴサク。いろいろ花が楽しい。歩きながら座り込んで写真。また歩いてはすわり、写真。全然進みませんね。

今日、散策前に、たまたまネットニュースで見たのは「今夜「きぼう(ISS)」が見える!ベランダなどで観察してみては」のタイトル。何だろうって思ったらISSは国際宇宙ステーションのこと。それがちょうど中国地方を横切るとのこと。おぉ~、、これは見なければ!ニュースによると、「ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができる。今夜(6日)、19時35分頃から40分頃に、関東から近畿、中国地方を中心に観察のチャンスがあり。明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見える。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性があるので、肉眼で探すと良い」これは見なければ!

宿前の一番暗いところで、じっと待つ。今日は満月くらい明るい月が上空に見え、北壁も白く浮かび上がっていました。ちょっと明るいんで、オリオン座などの主要メンバーしか星が見えない!そうこうしてると35分ごろに、点滅する、明るい光が・・。ん??あれ??いや??あれは飛行機か・・。通り過ぎるころに、飛行機のかすかなジェット音が聞こえる。その点滅した光がとおりすぎると、同じような軌道で、再び光が。時計を見ると38分。今度は点滅もしないし、音も聞こえない。きっとあれかも「きぼう」は・・と思い、見上げる。ちょうど、米子市の上空辺りから大山の三鈷峰方面へと軌道をえがき、静かに通り過ぎていく。光は一番星くらいの明るさ。

いろいろ見えない不安の中での「きぼう」の光。ちょっと見れてラッキ~っと思ったのはきっと私だけじゃなかったはず。こんなときだからこそ、見れてなんだか、とっても幸運な気がしました。

※「きぼう」とは・・。
地上約400キロメートル上空に建設された巨大な有人施設、国際宇宙ステーション(ISS)。米国・ロシア・欧州・カナダなど世界15ヶ国が参加する国際協力プロジェクト。日本はその一部となる「きぼう」日本実験棟を開発し参加しています。

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星を見たり、散策したり、花を見たり・・。この混乱が落ち着いたら、またみなさん、大山に戻ってきてくださいね~。
※星の写真はTさん、そしてSさんからいただいたものです。

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