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未来商品企画にAIを使うと?

最近、街を歩いていて感じるのは
若い人が元気なこと。若者はいつの時代も元気なもの。だけど何だろう?!ちょっと弾けてる気がする。
Covidの不機嫌な時代を乗り越えて、必ず明るい未来がやってくる。寒い冬の後は、花が咲き誇る春が来る。

街を歩く若者たちのスタイル。。ボクも今ハタチなら鼻ピアスとかしただろうか?
大きなヘッドホンで何を聴いているのかな?
彼らが欲しいモノはなんだろう?空想、妄想。

生成AIを創造的に活用し、未来の商品企画にトライ。

街で見たものからインスピレーションを得て
生成AI(Midjourney)でビジュアル化
(Midjourney)

私的な物語を想像する

東京の渋谷、コロナ禍を乗り越えたこの場所は再び人々のエネルギーで溢れている。彼女はその中心にいる。彼女のシルエットは渋谷の夕焼けと音楽、デジタル文化が融合した独自のスタイルを映し出している。彼女の姿には、新しい時代の象徴が重なり合い、ヘッドセットとスニーカーは新たなトレンドを生む流行の最先端を行く。

この若者たちはストリーミング時代の生き方を体現している。彼らは自分のメディアを持ち、渋谷の生活を世界中に発信する。彼の番組では、音楽やファッション、テクノロジーの話題が交差し、新たなライフスタイルの提案をする。独自のセンスで選んだプレイリストは夕暮れの街の喧騒と共鳴し、リスナーに渋谷のパルスを感じさせる。

コロナ禍での閉塞感を経験した彼らは、人々がつながる価値を再認識している。リアルとデジタルの境界をなくし、表現の自由と創造性を重んじる彼の価値観は、街の復興とともに若者たちの間で共感を呼び、新たな共同体意識の芽生えを促している。

彼女は渋谷の熱気をその肌で感じながら、街と一体になっている。昼間はカフェでリモートワーク、仕事終わりはキックボードで街を駆け巡り、壁画やストリートアートにインスピレーションを受ける。彼女にとって、渋谷はただの居場所ではなく、自己表現のキャンバスなのだ。

彼女の仲間たちは、同じように渋谷を舞台に夢を追う者たち。彼らは渋谷の各所でポップアップイベントを開催し、新しいアートや音楽を発信する。夜になると、彼らは屋上でカジュアルなパーティーを催し、そこでは新しい出会いが生まれ、コラボレーションが誕生する。彼らはお互いの才能を尊重し合い、一緒に新しいプロジェクトを作り上げていく。

Chat GPT4 x SawAI

ある日のストーリー

朝、彼女はいつものように目を覚ますと、ヘッドフォンをつけ、今日のプレイリストを選ぶ。渋谷の朝は忙しいが、彼女の音楽は彼女を落ち着かせ、一日の準備を整える。彼女はカフェで朝食を取りながら、リモートワークを開始。プロジェクトのデッドラインが近づいているが、彼女は仕事を一段落させると、キックボードで友人たちと合流し、新たなアートプロジェクトの打ち合わせをする。

午後、彼らはストリートで即興のダンスパフォーマンスを楽しみ、街の活気に満たされる。日が暮れていくと、彼女は一人で街を歩き、日々の喧騒から少し離れて思索にふける。そして、ふと立ち寄った小さなお店で、カラフルなグミの袋に目が留まる。グミは子供のころからのお気に入りだ。

その店はノスタルジーのオアシスであり、人生のシンプルな楽しみを思い出させてくれる。デジタル菓子が並ぶ中、「サーキットリーコンフェクション」はひときわ目を引き、その輝く色合いが彼に呼びかける。デジタルとオーガニックの甘美な融合であり、一度に一バイトずつ味わうことのできる独自の世界の小さな証である。

彼女がグミの袋を手に取ると、パッケージに小さく書かれたメッセージが目に飛び込んでくる。「忘れないで。小さな喜びが大きなインスピレーションを生む。」とある。彼女は微笑みながら、そのメッセージを心に刻む。長い一日の終わりに、彼女が必要としていたのは、このシンプルで心温まるリマインダーだった。彼女はグミを味わいながら、明日への小さな喜びを新たな創造の源にすることを誓うのだった。

Chat GPT4 x SawAI

彼女が手にしたグミを考えてみる

「忘れないで。小さな喜びが大きなインスピレーションを生む。」
一度に一バイトずつ味わう!?
小さなグミを一口食べると、ちょっとしたインスピレーションが湧く。。

ヒント満載のこのストーリーは、Chat GPTにオーダーして紡ぎ出したものを編集した。

キーワードは "One time, one byte"

とした。デジタルな一粒のByteと、一口のBite
いつもながらのDad’s joke(オヤジギャグ)発想。
デジタルと繋ぐアイデアもありかもしれない。

このインスピレーションを得て、再びMidjourneyとChat GPTに問う

“One Byte” Digital Gummyのイメージ(Midjourney)
“Circuitry Confections”パッケージイメージ(DALL-E3)

'Circuitry Confections' digital gummies are designed not only to delight the taste buds with futuristic flavors like 'Electro-Lime Zest' or 'Cyber-Cherry Charge', but also to enhance the consumer’s digital lifestyle. Enriched with vitamins and nootropics known for boosting cognitive function, these gummies are crafted to heighten focus and creativity, catering to the demands of fast-paced urban life.

On a sensory level, the gummies might emit a gentle, mood-enhancing glow when chewed, infused with edible phosphorescence to provide a subtle visual experience. The flavors could be layered, evolving as the gummy dissolves, to mimic the ever-changing digital landscape, stimulating the senses and igniting imagination.

On a psychological level, these treats are imagined to contain adaptogens to help the body resist stressors of all kinds, physical, chemical, or biological, thus aiding emotional balance. They could even be paired with an app that uses biofeedback to tailor the flavor and color of the gummies to your current mood, enhancing joy, calmness, or energy, as needed.

サーキットリー・コンフェクションズのデジタル・グミは、「エレクトロ・ライム・ゼスト」や「サイバー・チェリー・チャージ」といった未来的なフレーバーで味覚を楽しませるだけでなく、消費者のデジタル・ライフスタイルを向上させるようデザインされている。認知機能を高めることで知られるビタミンや向精神薬を豊富に配合したこのグミは、集中力と創造性を高め、ペースの速い都市生活の需要に応えるように作られている。

感覚的なレベルでは、このグミは噛むと気分を高める優しい光を放ち、食用燐光を注入して微妙な視覚体験を提供するかもしれない。味は、グミが溶けるにつれて変化し、刻々と変化するデジタルの風景を模倣して、五感を刺激し、想像力をかき立てるような層になっているかもしれない。

心理的なレベルでは、このお菓子にはアダプトゲンが含まれていて、物理的、化学的、生物学的なあらゆる種類のストレスに抵抗する体を助け、感情のバランスを助けると想像される。バイオフィードバックを利用して、グミの味や色を現在の気分に合わせて調整し、必要に応じて喜びや落ち着き、エネルギーを高めるアプリと組み合わせることもできるだろう。

Chat GPT4

CBDグミにするつもりはないが…デジタル体験と連携も面白いかもしれない。。

Digital Gummy App image (Midjourney)


Image development of advertising posters

ポスターのビジュアルアイデアを展開してみる

Digital experience x Gummy(Midjourney)
(Midjourney)
(Midjourney)

MidjourneyはV6になり、文字もだいぶ表現できるようになった。。初期アイデアの展開、インスピレーションを得るには充分以上。

Sunoでテーマソングをつくる

いくつかのキャッチーなキーワードも出てきたので
歌詞をChat GPTで生成しアレンジ
整ったところでSuno AIへ。。

Circuitry Confections

[Verse 1]
In a pixelated world, sweet and bright,
Fruit and circuit, a delicious byte,
Neon colors in the electric light,
Digital gummies, oh what a sight!

[Pre-Chorus]
One time, one byte,
Bite into the future, shining oh so bright,
Every byte a delight,
Savor the sensation, make the moment right.

[Chorus]
One time, one byte,
Flavors fuse with tech in every bite,
Taste the spark, light up the night,
Circuitry Confections, a digital appetite!

[Verse 2]
Tangy bytes in a techno beat,
Melodies of flavors, oh so sweet,
Sync to the rhythm, feel the heat,
In every gummy, a techy treat.

[Bridge]
Silicon and sugar, coded delight,
Edible innovation, day and night,
This candy’s made for digital height,
Blast off to flavor, take the byte!

[Pre-Chorus]
One time, one byte,
Bite into the future, shining oh so bright,
Every byte a delight,
Savor the sensation, make the moment right.

[Chorus]
One time, one byte,
Flavors fuse with tech in every bite,
Taste the spark, light up the night,
Circuitry Confections, a digital appetite!

[Tag]
Circuitry Confections, oh we thrive,
In the digital world, we come alive,
Chew the spark, let your dreams drive,
Circuitry Confections, take the dive!

Chat GPT4 x SawAI

Suno v3でノリの良い曲にする

ここまでイメージしてきた世界観を音楽にする。
デジタルグミの歌!ナニソレ?!
ぜひ聴いてみてください。。


このクリエイティブプロセスを試してみて

自分は元々プロダクトのデザイナーなので、スケッチはアイデアを拡げたい自分のために描く場合と、人にアイデアを伝える時に描く。そういう意味では、生成AIで紡ぐビジュアルも全く機能としては同じ。
まだ無いモノゴトをイメージして、なんとか見えるカタチにする。本当に霞を掴みに行くような感覚。
いきなりそれなりのクオリティでビジュアル化されるという生成AIでのクリエイションプロセスは、創造の加速でしかない。
あくまでもビジュアルは中間生成物であり、最終成果物までのほんの入り口でしかない。とはいえ、この段階でクリアなゴールが示せるということは、そのモノゴトが実現化できる確率も高くなる。
アイデア展開のスピードも圧倒的に速いので、今まで出会えなかったアイデアに辿り着く可能性も高まる。
生成AIはクリエイティブプロセスを加速させ、イノベーションも起きやすくすると考える理由はそこにある。

そして、ビジュアルのみならずストーリーや音楽などで、伝えたい事を表現することも有効だと思う。
これだけのクオリティとスピードで様々なアウトプットができるとなると、企画やデザインプロセスは大きく変わる。当然ながら求められるスキルセットも変わる。そして間違いなくアウトプットも変わるだろう。

その変化の一端を感じていただければ幸いです。
2024/03/31


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