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#015 づんちゃん×DAISプロジェクト 問題があると解決したくなる!

インタビューをさせてもらったのは、前回プロジェクトが終わった1か月後でした。「少し忘れてきている」と言いつつも、とても熱い気持ちを語ってくれました。
づんちゃんとメンバーのハートフルな関係をお楽しみください!

【インタビューを受けてくれた人】
づんちゃん(伊賀上 千鶴) 40代 調剤薬局事務 チーム名: Joynus
【インタビューした人】
あっきー(石津亜紀)


※DAIS用語解説※
・RP(リフレクションパートナー)→内省支援で参加者の変容を促す役割。各チームに1人。

メンバーと私

Q:DAISが終わって約1か月(取材当時)。振り返ってみてどうでしたか?

とにかく楽しかったです!しんどい時もあったけど、もうあまり覚えていません。
メンバーが良かったんです。session2が終わるくらいから、RPのヨッシーさんと、「あと2回で終わる。さみしいね。」ってウルウルしていました。早いですよね(笑)
(プロジェクトはSession1~4、各2日の、合計8日間。)

Q:どういうところで「メンバーが良かった」と感じたのですか?

アクの強い人がいると、「おぉっ」って引いてしまうタイプなのですが、そんな人もおらず、ワンマンな人もおらず、お互いにちゃんと聞いて、意見を出し合えるメンバーでした。だから最初のうちは気を使うこともあったけど、だんだんと自分の考えを発信できていたと思います。たまたま集まったメンバーなのに、私はすごく居心地が良かったです。
 
岡部くんが話し合いを仕切って、提案の土台を作ってプレゼンもしてくれたり、大地さんが、経済効果とか専門的なことを調べてくれたり、しげさん、しがちゃん、私は、先行事例を探したりアイデアを出したりしていました。

メンバーと


最終的に私はプレゼン資料を作成したのですが、最初は不安な気持ちがありました。でも、がんばっているメンバーに触発されて「もっと自分も何かやらんといけん!」と手を挙げることができました。
出来上がった時はみんなが喜んでくれて、それがすごく嬉しくてやって良かったなぁと思いました。今の仕事は長いので、あまり褒められることもないし、不安に思うこともない。「わからんけど、やってみます」ということ自体が久しぶりで楽しかったです。
 
また、チームの中で方向性に迷ったりすると、なぜか「づんちゃんどっちがいい?」と聞かれることがありました。私は「こっちの方がワクワクする」と言って決めたりしていたので、意思決定するとき役に立てたかなと思います!

メンバーで”共有”したこと

Q:印象に残っていることを教えてください。

最終プレゼンの直前にコンタクトをとった大学の先生が、私たちの「リノベ甲子園」の案に乗ってきてくれた時かな。チームの士気が一気に上がって、「やれるやん!」ってなったその瞬間です。
結果的に採択はされなかったけど、自分たちの提案が形になったこと、みんなで共有できたことは印象的でした。

Q:会社に持ち帰ったことはありますか?

自分の弱みを伝えることができないタイプだったのですが、自分の弱みをさらけ出して、それを受け入れてもらえる経験をしたことで、今の同じ職場のスタッフさんにも「言っても大丈夫だよっ」と、心理的安全性を確保しようとがんばっています。
普段、褒めてあげることも、褒められることもないので、良いことは褒めて伝えていきたいなと思います。

また東みよし町に行きたい

Q:地域と密接に関わってみて感じたことを教えてください。

以前、友達と町おこし的なイベントをやろう!とフリーマーケットを実施したことがありました。でも、仕事や友達の引っ越しなどで、徐々にやらなくなってしまいました。しばらく「町おこし」って忘れていたけど、今回DAISに参加してみて、自分の地元じゃないけど「どうにかしたい」という感覚を久しぶりに思い出しました。
 
困っている方をほうっておけない、という気持ちが原動力みたいです!
問題があると解決したくなる。問題がないと、つまらないなぁって(笑)
毎日滞りなく、いつも通りってあんまり好きじゃないみたいです。仕事でも、のんびりゆったりよりも、毎日何かがおこるバタバタした感じが好き。飽きっぽいんです(笑)
 
また東みよし町にも行きたいと思っています。答申先の人が”そこ”にいるから、また行こうって思います。

プロジェクト中に使っていた、メンバーの名札

Q:DAISに参加しようかどうか迷っている人向けに一言いただけますか?

会社で「良かったよ!楽しかったよ!」って言っているけどあまり伝わってない?と感じています。仕事の合間にミーティングしたりしていたのが、大変そうに見えてたのかな?
 
そもそもDAISに参加したのは、会社の人事から「違う世界の人と関わった方がいいよ」と言われたからなんですが、実際参加してみると、1回だけで終わるのがもったいない気がしています。立場が変わったらまた自分の新しい面を発見できると思うので、いつかはRPをやってみたいですね。



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