春になったら

冬季うつにとって冬は辛い。

なんていってもうつっぽくなる季節だからだ。

だけど3月になってもうそろそろ春が近づいてきている。辛い冬もそろそろ終わりを迎えようとしている。
自分は絶賛体調、メンタルともに低めな毎日を送っているが、春になったらこれも全て解決してくれるだろうか。この体調の悪さを全て冬に置いていくことができるのだろうか。

もし春になっても元気になれなかったらどうしよう、この不調は不調ではなくずっと続いていくのだろうか。そんな不安もある。
12月くらいからしばらく続いてきた冬を過ごすと、春を目の前にしてもこんな弱気な考えが頭を巡ってしまう。

春になったら、暖かい日差しを浴びながら散歩がしたい。
外に出ることが億劫でなくなりたい。
着こまずに楽な格好で過ごしたい。
朝晩の冷え込みに晒されたくない。
などと、願うことはたくさんある。

別に大それたことを望んでいるわけではない。
ただ平穏な、元気のmaxが１００だとしたら、５０周辺の日々を送ることができればそれで良いのだ。

気持ちに浮き沈みがある人間からすると、１年通して気持ちが安定していて、仕事のパフォーマンスなども一定である多くの人は本当にすごいなあと思う。こっちは特定の季節になると、全然使い物にならないというのに。

春になったら、、、、と暖かくなる季節に期待をよせる日々は、もうすこし続きそうだ。