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在宅なのに朝が辛い

在宅勤務は就業時間ぎりぎりまで寝ることができる。
オフィスへの出勤と違って、通勤ラッシュの電車に乗る必要もない。
この点では在宅勤務は非常に恵まれた環境と言えるだろう。

だけどそれでも、自分は起きるのが最近辛く感じてしまっている。

これはなぜなんだろう。自分でもわからずしばらく悩んでいた。正直今もよくわからない。なんで在宅勤務の日の方が起きるのが辛いのだろう。オフィスに行く日のほうが案外スパッと起きれたりする。たくさん寝れたほうがスッキリ起きれるはずじゃないか。

でもやっぱり原因になっていそうなのは、寝る場所と仕事する場所が同じであることだ。自分の部屋は仕事をする机とベットが隣同士なので、在宅勤務の場合は仕事とプライベートの共感はまったくない。起きたらそこは仕事場である。

初めはこの環境は便利で楽だと思っていた。なんて言ったって、起きて1歩で仕事が始められる。今まで学生時代は長い通学時間をかけてきた自分からすれば、待ち望んでいた環境だった。

が、しかし、気がつけばこの1歩が遠い遠いものになっていた。

朝目が覚める。ふと横を見ると、目の前に仕事用のパソコンが見える。
本当に仕事が好きで、順調に進んでいるならそれは良い目覚めにもなり得るのだろう。だけど残念ながら自分にとっては良い目覚めにはなりえなかった。

こんなことを感じるにつれて、在宅勤務の朝がだんだん辛くなってきた。


こんなご時世だし、きっとどこかしらには自分と同じようなことを感じている人もいるのだろう。

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