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#080 今月の読書:『妻のトリセツ/夫のトリセツ』から見る夫婦のコミュニケーション

最近、閉塞感のある報道が多いですね。そんな中でも「コロナ離婚」なるものが発生してメディアなどでとりあげられはじめていますね。

そんな夫婦間の不協和音が指摘される中、ちょくちょく話題になることがあるこの書籍。前々から気にはなっていたので読んでみました。

▼今回の書籍

▼今回の読書のサマリー

(前者:妻トリ)一貫して男と女の脳の違いを「根拠」と「具体例」をもって解説されているため非常に読みやすい。

 特に「女性特有の井戸端会議」なる解説部分は非常に納得。言葉の言い回し一つで心証が天と地の差があることも経験上そうだろうなと、感じたので、まずは日々の実践に繋ごうと感じました。

(後者:夫トリ)こちらも根拠と具体例が多く非常に読みやすい。

男は静寂な時間で安定を保ち、女性は話して共感を生むことで安定を保つという違いがあるので理解しておきましょう!という話はまさに我が家にバッチリあてはまる気がします。。

▼書籍での気づき

両者を通じてなぜこうも違うのかと思っていたことが全て証明された気がして気持ちいい。妻トリで接し方について、夫トリであるべき姿について学べた気がします。

特に、読んでいて気づいたのが、以下の我が家あるあるです。

・買い物の仕方違う問題
・落ち着き方が違う問題

両方触れます。

前者において、妻はその場の感覚で良いと思うものを選びたい派、私は事前に何を買うかをリストアップしてなるべく短時間で余計なことはせずに買いたい派です。

そのため、「なんでそうなの!?」という小競り合いが以前はちょくちょくありました(今は妻に大分歩みよってもらっている気がするので改めて感謝)

また、後者において、妻は何気ない話をしてしゃべることで精神安定が図れる派、私は何もせず1人で静かにしていることで精神安定が図れる派です。

これまた、「私のことどうせ嫌いなんでしょ!」といちゃもんをつけられることがあったりしました。(が、今は大分なくなりました!)

結局、生物学的に男と女は脳の作りが違うために一筋縄でいくわけがないというのが結論です。

上記、これらを科学的根拠を元にお話しされるので今までの謎(理解できないこと)が大分整理されてスッキリしました。

▼今後に向けて

上記を踏まえ、まずは下記を意図てきに組み込もうと思います。

・食事前後は会話タイム 
・朝の始業前と寝る前の就寝前は個人ワーク 

ポイントは土日も両方実践して習慣化させること。つまり、会話時間と集中時間が捻出できるように休日の過ごし方を設計します。

これで「話すことによる発散」と、「1人になることによる発散」の両方を図れると思います。

ただ、一番大事なことは相手の立場にたって理解を示すことだと思います。違いがわかったからこそ、それを踏まえて近づいていく努力が家のなかでも必要なんだろうなーと強く感じました。

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