月刊ハービーニコルスを弾く。リフプリミティフ。譜面と解説編 monthly playsHerbie Nichols riff primitif

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やっぱりスクショです。すんません。イントロのリズムとスケールがイカしますね。調べたらハンガリースケールとかいうらしいですね。ハーモニックマイナーの4度がシャープされております。おかげでだいぶいかがわしい雰囲気を醸し出しております。A A B A'のまあほぼソナタ形式、ジャズミュージシャンの作る曲に多い形式です。Aメロ前半のクロマティックなメロディが謎。いまだにハービーニコルスさんのメロディに半音を入れる仕組みがよくわかっとりません。Aメロ後半のオウギュメントの半音下降はセロニアスさんの影響か?セロニアスさんは作曲にドミナント7thの半音下降を多用しました。Bメロは比較的コードに忠実なメロディ選び。とは言っても中々こういう選び方はしないと思いますが…さすが捻くれ者!あ、失礼しました。本当はBメロは7小節なのですが例によって俺の主観でやってますので特にこの曲の場合こだわって7小節にする必然性を感じなかったので大胆にも1小節足しました。原曲忠実派な方は削ってください。24小節目がいらんです。アドリブに関してはコードチェンジはあまり気にせず大胆にCmで楽しくやると良いでしょう。たまに前出のハンガリースケールも織り混ぜて。

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