始まりの日

はじめに

地瓜球とカレーで食べていけるようになるまでの記録です。
地瓜球の商品化、家カレーの商品化、キッチンカー・カフェを始める、ということを目標としています。

きっかけ

自分の身体を動かし、色々と試行錯誤をしながら何かを作り上げたいと考えたことがきっかけです。

これまで化学分析、広告代理店、メーカーの研究開発と様々な業界を経験してきた私は、現在は知的財産の業界で出願のための書類を作る仕事をしています。

この仕事は、相手から聞いた話を咀嚼して、解釈して、構造化するということが求められます。そして、構造化した内容を文章に纏めるという仕事のため、体はほとんど動かしませんがとにかく頭を使います。

しかしどうも自分は頭を使うことが実は苦手のようです。
私は物事の表面上を理解することはある程度素早くできるのですが、物事について深く考えたり、物事を解釈したりということがあまり得意ではないのでは・・・?と感じるようになりました。だから、この仕事において本当の意味で大成することはできないのではないか?と感じています。

しかしながらおそらく人生はまだまだ続いていきますし、すべてを投げ出して生きていくということもできそうにありません。

それではそんな自分に何ができるのか?
どうすれば、この先の人生を楽しくサバイブしていけるのか?
結果たどり着いたのが、「地瓜球」、「家カレー」、「キッチンカー・カフェ」でした。

地瓜球とは?

地瓜球(サツマイモボールやQQボールとも)とは、台湾の夜市の屋台などで販売されている軽食です。

以前、台湾旅行に行ったときに夜市で買った地瓜球が最高においしくて、日本に戻ってからどこかで食べれないかと探してみたのですが、日本では地瓜球を提供しているお店がほとんど見つかりませんでした。
見つからなかったのは残念でしたが、ここまで何かを美味しいと感じることは自分的には珍しく、自分の好きなもので、かつ、あまりやられていないというのは面白いかも?と感じたことがきっかけです。

家カレー?

カレーと言えば、インドカレー、欧風カレー、タイカレー等がメジャーかと思いますが、本当に好きなのは家で自分で作って食べるような昔ながらの日本のカレー、いわゆる「ライスカレー」です。

しかし「家カレー」的なカレーライスをメインで店は案外見当たりません。「家カレーを外で食べたい!」と思っても近所だと店が見つからないという状況でした。

自分が好きな「毎日食べても飽きないカレー」を作りたいと思ったのもありつつ、自分以外にも家カレーライス的なもの求めている人はいるのでは?ということもあり、家カレーライスを選びました。


以前住んでいた土地にある大好きなカレー屋さんです。毎日行っても飽きない味で地元の人に人気のカレー屋さんです。

名前こそ「インデアン」ですが、どちらかというとジャパニーズライスカレーに近いカレーです。大阪出張があった時分には淀屋橋でよく食べていました。


キッチンカー、カフェ

地瓜球にしろ、家カレーにしろ、作ったからには売り出したいと考えています。最初はカフェかなぁと考えていたんですが、よく耳にする脱サラカフェ開業の話を見聞きしている限り中々に厳しいようです。

自分はただの平凡な人間なので正直自分の身の丈を超えていると感じます。また、これまでの短い人生を振り返ってみると、身の程をわきまえずに器を超えることをやろうとしてきた時は決まって痛い目を見てきました。

考えが甘いことは重々承知していますが、平凡な自分なりに自分のできる範囲で前に進み、特別な能力もない平凡な人間がどのようにサバイブしていくべきか。そういった視点があってもいいと思いました。

まとめ

そういったわけで長々と書いてきましたが、まずは地瓜球の完成を目指して自分にとっての記録となるようなnoteを書いていければと思います。

続く

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