見出し画像

ITパスポートと情報セキュリティマネジメントで使った参考書

わたしが使った参考書についてです。
ITパスポートは令和3年度試験で合格。
情報セキュリティマネジメントは令和4年度試験で合格。

合格率が高い試験なのでどちらも簡単でした。
特に社会人の合格率が高いです。
会社から取得しろと言われたわけではありませんが、広く浅く体系的に知識を得るきっかけが欲しかったので勉強ついで取得しました。

勉強した理由はほかにもあって、今の高校生は必修科目の「情報Ⅰ」でITパスポートレベルのことを学んでいるので、今後新社会人になる若者たちに「無知で時代遅れのおっさん」と思われないためでもあります。


『ITパスポート 合格教本』(岡嶋裕史)技術評論社

わたしが使ったのは令和3年版。
令和3年版のダンスする猿の表紙が好きだったのですが、今はスッキリした表紙になっていますね。
基本情報技術者の合格教本と違ってわかりやすい系の本です。

特典のDEKIDAS-WEBは問題演習の正誤率を表示してくれるので自分の苦手なジャンルがわかって○。
問題演習はDEKIDAS-WEBをそこそこやれば十分です。網羅するほどやりこむ必要もないと思います。
試験をパスするだけならパパっと9割弱正解できるようになればいいです。

某所には「DEKIDAS-WEBは解説が無いから使えない」というレビューもありますが、ITパスポート試験には解説が必要なほど難しい問題があまりないのでどうでもいいと思います。

とりあえずこの一冊でやってみて、どうしても解説付き過去問がほしい!と思ったら調達すればいいです。ほとんどの人には必要ないと思いますが。


『情報セキュリティマネジメント 合格教本』(岡嶋裕史)技術評論社

わたしが使ったのは令和4年版。
『ITパスポート 合格教本』と同じでわかりやすい系の本です。
演習は本書の演習問題と特典のDEKIDAS-WEBで十分です。

科目Bは科目Aの勉強をしっかりしておけばだいたい解けます。
問題文が長文なので時間はかかりますが、みなさんが普段から心がけている情報セキュリティの常識に科目Aの知識を混ぜ合わせれば自明だと思える問題ばかりです。
出題形式に慣れるために本書の演習問題を解けば演習量はそれで十分で、ほかの教材を新たに探すほど難しくないです。



どちらも1日30分、約2か月かけてのんびり勉強しました。
情報セキュリティマネジメント試験はITパスポートと重複している箇所があったので楽に勉強できました。

ITパスポートと情報セキュリティマネジメントは易しい試験です。
間口が広く流行りの試験なので教材が多く出版されており、そっち方面は苦手なんだけど……という方でも自分に合った教材が見つかると思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?