Megalomania Tokyo2 振り返り

2022/1/9に行われたクイズ大会「Megalomania Tokyo 2」の振り返りです。問題集が出たので振り返れるじゃん!ということで遅すぎですが書きます。
問題のネタバレをまあまあするので読んでない方は注意してください。

大会前
MegalomaniaはプロトタイプのTQC放送で優勝して「これこそ出たかったクイズ大会」と感動し、大きく影響を受ける。第1回大会ではLFで負けて悔しい思いをしたが、万全の対策をとれないまま第2回に。ただし、高いヘッドフォンを買う、前回のスタミナ切れを考えてチョコブラウニーを何本か買っておく、というハード面での対策は講じた。

W1前半
1問目「Undertale」、鶴崎さんのマイクでのアナウンスが入ったのと、まさかプロトタイプのコラムにあったことをそのまま出さないだろとの逡巡により押し負け。ブチギレ。
しかし2問目の「リトル・トーキョー」を正解。みんはやや問題集で何度か出会いその度に忘れていた問題だったので嬉しかった。
「全固体電池」を「固体電池→完全固体電池」でお情け〇をもらい調子づいた結果、『関白宣言』の問題の前フリ、宮崎康平が歌詞のモデルで「宮崎康平とさだまさしが親友なの知ってるぞ!俺はクイズ王!」と思って押すも、よく考えたらどの曲か分からず。古代日本史つながりで適当に「防人の詩」と答え撃沈。
続く「ウルフ・アロン」も押してから思い出すのに時間がかかるも何とかギリギリでひねり出す。ギリギリ過ぎて発声が大きくなり注意を受ける。5問目までで3〇1×。
流石に慎重になった結果次の2問はとられるも、得意ジャンル(漫画)の『SPY×FAMILY』を正解し4〇で折り返し。
その後、「霞ヶ関ビルディング」を「当時の日本」って言ってるのに今の日本のことと思い押して撃沈。飛びリーチになり1戦目敗退の危機を感じて大焦り(山形さんがかなり点を積んでいた)。
その後、もうダメだと思いつつ、いろはとの自作被りで「霜降り」を正解し、何回答えたか分からない「ヌン活」(なぜか得意問題になっている)でリーチ。『信長の野望』で覚えた「従一位」で1抜けを決める(ここ日本史問題連続してない?)。
前回はスタミナ切れだったから1戦目は抜こうと思っていたのに、適当に押して誤答したせいでかえって疲労困憊に。次から0×目標で押そうと決意する。
W1前半で好きな問題
『関白宣言』(おもしろ前フリ!)、ウルフ・アロン(良い前フリ!)、F(簡単なものに知らない前フリが良い!)、アマゾン川(興味深い前フリ!)、服屋さん(よく問題にした!)、スペイン風邪(感染の恐怖がよくわかる!)

W1後半
好きな問題
死滅回遊魚(前提知識設定がジャンプ好き向けだけど面白い!)、アドフラウド(こういうちゃんと押さえたくなる問題はこれはこれで好き)、済州島(硬め前フリも好き!)、研修医(作ったのは水上さんでしょう)、教育番組(知らなかった面白い!)、アンパンマン(アンパンマンが好きなので嬉しい!)、ばくにょう(答えがばくにょう!?)

W2
『真犯人フラグ』も「ブースター」も思い出せなかったものの、まあ聞き覚えで押してないから良いやと思いながら「東京卍會」を答えて初日。漫画の問題に強い。
続いてローマ字日記のフリで「石川啄木」を正解。有名偉人のエピソードは自分の中でのクイズ王度激高なので超嬉しかった。この大会で一番良かったかもしれない。
その後分からない問題が続くが「ガブリエル」を正解。実は宗教・神話がかなりの得意ジャンルなんだな。珍名力士の「あくあ」を正解し、これもクイズ王っぽいなと嬉しくなる。
続いて確か「阿房宮」を正解したはず(〇の数が合わないので)。たぶん秦の始皇帝の漫画とかからぼんやり覚えてたものが出てきたんだと思う。さらに「嵐」を最後の方まで聞いて3連答で一気にリーチ。単純に難しい問題が多く周りも〇積んでなかったので抜け出る形に。
そして「フランクリン・ルーズベルト」(恐怖からの自由のくだりを高校時代の英作文で引用した記憶がある)を正解し勝ち抜け。勝ち抜けた直後に「葛葉」が出て悲しむ。
予備の1問目「私度僧」、前回大会も徴税から逃れるための戸籍不正出てたし、律令制の徴税法大嫌いなのかな?
W2で好きな問題
石川啄木(クイズ王っぽい!)、こたつ記事(前フリが命名者なのがこたつ作問っぽくて良い!)、あくあ(こういうのあんま出ないけどもっと出てほしい!)、2枚のピザ(ベタ雑学をちゃんと出すの大事!)、4拍子(三々七拍子は西洋音楽では何拍子?という問題。めちゃくちゃ好き!)、パナソニック(良い前フリ!)

L1
好きな問題

自衛隊(答えの納得感がある!)、『アンダー・ザ・シー』(知識とひらめきをちょうどよく問う最高の前フリ!)、『デイリースポーツ』(よくこんな良い前フリつけれますね!)、大根(これは傑作パラレル!)、ワイン(クイズ王っぽい!)、娯楽(こういう法律雑学好き!)

L2
好きな問題

ゴキブリ(超おもしろ前フリ!)、『GET WILD』(「でも知られる」ってなんだよ)、金星(おもしろ前フリ!)、手術室(医療現場問題多いけど面白いので許せる)

W3
ここで同期世代の片山くん、若手筆頭の藤田くん、劉くんと当たる。片山くんと被るのが怖いな~と思いつつ、まあしょうがないので自分のクイズをしようという感じで試合が始まる。
3問目『ホラティウス兄弟の誓い』で1〇目。得意ジャンルを早いところで押す上々の滑り出し。続けて「チオビタドリンク」をエンチャンで拾い連答。
「低血糖」の問題はおじいちゃんおばあちゃんっ子で応急処置を覚えていたので正解。クイズやさしいね。
好き漫画『黒子のバスケ』で覚えた「ミスマッチ」、嫌い心理学「ビッグファイブ」を答えて3連答し、8問で5〇到達。我ながら強すぎる。
その後いくつか押し負けるも、高校のときの世界史の先生が教えてくれた「大カトー」を正解。「消臭力」の問題が良すぎるも正解はできず。最後は「爆弾」を2つ目でしっかり押して7〇到達。知識とひらめきが同居する激つよセットだった。
あと水上さん、山里さん蒼井さん夫婦のこと好きすぎじゃない?プロトタイプにも出てた。
W3で好きな問題
『ドリトル先生』(純粋に好き小説なので)、低血糖(良い正解ができたので)、ミスマッチ(ちょうど良い具合の用語問うの好き!)、消臭力(クイズ王っぽい!)、『ハンガリー舞曲』(ちゃんとメロディから問うのが良い!)、造幣局(おもしろ雑学!)、ピカソ(良い時事前フリ!)

L4
好きな問題

キング牧師(興味深い前フリ!)、コバンザメ(おもしろすぎる前フリ!)、広縁(何回出しても良い問題!)、woke(やっぱ社会問題は出していかないと!)、○×クイズ(良い〇×すぎ!)、リスポーン(ちょうどいいゲーム枠!)、歩道橋(法律雑学好きその2)、患畜(面白い!)

W4
ここから進行遅れの都合で5〇3×とかいう運ゲーに。しかも対戦相手が中江さん、春日さん、上野くん。正念場だ。
1問目は津軽弁か薩摩弁で迷っていたところ津軽弁の誤答が出たためごっつぁんゴールで正解。「カムジャタン」や「北海道」を押し負けるなど、さすがにここまでくると一筋縄ではいかない。次の「バリカン」の問題は超良いエピソードだが早く押しすぎて撃沈。その後はチキって押せなくなるのに四木三草の問題を早いポイントでつけてしまい2×で飛びリーチ。絶望。ルール変更のせいだ。
しかしここから「一山麻緒」を読ませ押しを使って押し勝ち正解、喫煙率という不安すぎる問題に勇気の正解で3〇に。押さずに負けるなら押して飛べという自分のプレースタイルが良い方に転んだ。
その後、「3割」をチキる、「ノンバイナリー」が出てこない、「テート・モダン」を押し負ける、「ベン・アフレック」をど忘れするなど、飛びリーチの状況であまりにも苦しい展開が続くが、「復帰」を答えてダブルリーチ。クイズせずにVの配信ばっかり見てた甲斐があった。
どこでかは忘れたが1抜けは春日さんで、バレーボールの問題で中江さんとリーチが2人に。しかも向こうは1×で×に余裕がある。
そんなこんなで迎えた22問目、福建の麺料理がルーツという前フリで「シャポン」が名前の由来、で勘で分かりうる問題と判断しとりあえず押す。中華でシャポンに似てる麺料理は「ちゃんぽん」だろと思いつき正解。ギリギリで勝利を収める。最後は迷ったら攻める姿勢と持ち前の早押しクイズ勘が功を奏した。
W4で好きな問題
薩摩弁(良い前フリ!)、ゼビオ(こういう素朴な良い問題好き!)、バリカン(おもしろ前フリだし注釈も面白すぎる!)、喫煙率(データ問題好き!)、ノン・バイナリー(出すべき!)、テート・モダン(押し負け悔しい!良い問題!)、マット・デイモンとベン・アフレック(グッドウィルハンティング好きなのに思い出せず)、ちゃんぽん(良い前フリ!)、劇団ひとり(良い共通項!)、左党(おもしろすぎ前フリ!)、『はてしない物語』(読んでたら答えられそうで良い!)

L6
好きな問題

Microsoft Edge(おもしろい前フリ!)、松ぼっくり(出すべき雑学!)、シャープペンシル(知らなかった!)、樋口真嗣(雑学チック前フリと教養的にも妥当でしょ感のある落としが組み合わさって完成度が高い!)、ペレ(クイズベタ前フリをさらに掘ってしかも面白い!)、西表島(世界遺産になったからちゃんと掘ってますかと問う思想好き!)、『クリスマス・イブ』(予想もできるしすごさも伝わる良い前フリ!)、跋扈(すたれない問題!)、ガリガリ君(これも予想に使える良い前フリ!)

W5
今回も5〇3×。7〇3×にしてよとのお願いは却下された。なんと対戦相手が吉野くん、江上くん、倉門くんという僕より若い3人!abc前の学生だし、ハイペースに巻き込まれないようにしつつ食い合ってくれればな~くらいに思って基本は自分のクイズをしようと決意。
確か「懲役」で1〇した。少し簡単なイメージがあったので押すのに勇気が必要だった。次に中国語問題の「スタッフ」を勇気の正解。さすがにこれしかないだろう感。方程式パラレルの「流体力学」で3〇目。今回は順調に来ている。
9問目、グルミットとスヌーピーのビーグル犬共通項という自作被りを正解しリーチ。続く10問目、きっちり前フリで押して「SANAA」を正解、こういう激戦で欲しい1〇をちゃんと押し勝って勝ち抜けできたのが良かった。
10問で勝ち抜けが決まり、いよいよ5〇3×の問題運次第っぷりが露呈してくる。健児の落としどうなってるんだ!
W5で好きな問題
スタッフ(答えはそりゃそうだろだけど情報としては面白い!)、ナーナク(偉い人を何が偉いかで出していて好き!)、大久保義人(クイズっぽく手好き!)、『ルパン三世 カリオストロの城』(良い映画の良い要素を聞いているので)、ccは何の略?(いつでも出していい!)

L8
好きな問題

『グリーングリーン』(有名雑学だけどちゃんと出すべき!)、バックボード(これもおもしろ雑学!)、クリーパー(鶴崎さん流行りゲームのちょうどいい問題出すの上手すぎだろ)、野球拳(これもちゃんとおもしろ雑学!)、四つ葉のクローバー(見つけたい人に親切な前フリ!)

WSF
当たり前だがここまで来ると井上さん、大治くん、高橋昂さんという圧倒的なメンツ。高橋さんとはプロトタイプの予選でボコボコにされたので当たりたくね~と思っていた。
ポーカーはちゃんとはやってないがちょっとは知ってるので1問目正解。この出し方良いな、真似しようと思った。
「川合玉堂」を正解して2〇、「パルサー」を前フリで押して3〇。自分で言うのもなんだが、チャラチャラ雑学が好きでありながら、そうではないアカデミックな問題も要所要所で取れるのが自分の良さ。
好き漫画『ぬらりひょんの孫』を思い出しつつ「ぬらりひょん」を取ってリーチ。続くマラソンスイミングの問題で勝ち抜け!スポーツの数字問題マジで苦手だったので意識して覚えてたら、この土壇場で取れてめちゃくちゃ嬉しかった。なんと10問で5〇!強すぎる。このメンツで快勝できたのは自信に。
WSFで好きな問題
ポーカー(出し方好き!)、シジマール(前フリ面白い!)、『水平線』(エモい!)、ぬらりひょん(ちゃんと説明するの好き!)、及川眠子(こういう妥当なのは問題群に入っててほしい)、2021(良い数学問題!)、緊張の緩和(ちゃんと成文化出来る題材と思わなかった!)ハンミョウ(生き物雑学大好き!)

L10
好きな問題

4個(良いところついてくる!)、ニット帽(オシャレじゃないので分からない!)、carnivore(言われてみると考えたことなかった!)、チョーク・アウトライン(名前そのままだけど面白い!)、ハイドン(おもしろ雑学問題好き!)、三行半(前フリ知らなかった!)、満天星(難読漢字ベタで一番面白い)

WF
ついにやってきたWinners Final。相手は石野さん、大治くん、江上くんと優勝候補ばかり(当たり前)。これまでは西村さんにメンタルコントロールをしてもらっていたが、ここまでくると不思議と不安は消え去り良い緊張感。そして必死の訴えが実り(?)、ここからルールが7〇3×に戻ることに。
1問目、「ヘロンの公式」を早い段階で押して正解。しかしよく考えたらメネラウスとかの可能性全然あった。まあ結果オーライ。
3問目、最近流行ってる問題認識だったタトゥーからドレッセルを聞く問題を正解。この辺は良かったが、「黒川紀章」や「うさぎ」など取りたい問題を押し負ける。さすがWF。
その後、「公安警察」の問題を予想で正解して3〇目。頭も回っているし悪くない。12問目、ゲームヒロインパラレルで「FF7」を正解。これもVの配信ばっかり見てる副産物。FF7はそのときはやったことなかった(今やってる最中)。
14問目、クイズ王が目覚めはじめる。成人年齢引き下げで変わることのまとめをクイズ王なら押さえるという理由で押さえておいたところ、見事3択を知識で正解し5〇目。
16問目、「むらまさかず」を正解。自分でもなぜかわからないが「た」から始まるベテラン俳優の頭の中リストに早い順で「田村正和」が載っていたからとしか言いようがない。WFの緊張感の中とは思えない頭の回り具合。ともかくこれでリーチ!
そして19問目、矢口八虎でスラッシュを入れ『ブルーピリオド』を正解。1抜けでGFへの座を勝ち取った。というかこの大会あらすじから話題の漫画を聞く問題出すぎじゃない?
WFで好きな問題
公安警察(後フリから前フリの意味が分かる瞬間が訪れるととても気持ちいい)、FF7(良いパラレル)、18歳3択(アンテナが作問者と一致していてよかった!)むらまさかず(別に良い問題ではないはずだが正解できたから無駄に評価が上がってしまった)、ドイツ語のアルファベット順(教養雑学という感じで水上さんっぽい!→鶴崎さんの問題でした。面白い!)

LF
好きな問題

いさぎよい(漢字問題は定番の面白さ!)、四股(詳しい人が早く押せるし答えは誰でも知ってるしで良い!)、血液型(多いっていう面白さを最大限にする出し方良い!)、小野賢章(良い前フリ!)、コアラ(大治くんの正解含め良かった)、カップヌードル(これも大治くんのクイズ王っぽさ出てた!)、メタノール(生活至近科学はやっぱ面白く感じちゃう)、オゾン(これも教養チック雑学で面白い!)、「スマホを触らない」(事実が面白いので良い!)、「円周率」(これも良い前フリ!)

Grand Final
決勝戦。WFを同じく勝ち上がった石野さん、クイズ王っぽい正解を続けてきた大治くん、そしてクイズ王に最も近い存在・鈴木淳之介が相手。誰が勝ってもおかしくないが、自分が勝つと信じている。
メンタル面も、集中しているのに疲れたり尖った感じがなく、冷静に周りの様子を判断できる、後から振り返れば理想的な状態。ボタンチェックが終わり、試合が始まる。
1問目「天使」の共通項を早い段階で押し正解。2問目は漢字の意味列挙というテレビクイズ王っぽい問題で、これもいち早くひらめき押し勝つ。3問目は少し気持ちがはやったか早く押しすぎてしまう。ここまで2〇1×で、ここで一旦慎重に。
4問目はいくつか候補があったがどれかまで確信に至らなかったので押さず待っていると、案の定2人が×で大治くんが正解。妥当な判断ができたように思う。
5問目、生活至近科学の本で読んだこと自体は覚えていたが、確信を持てない間に大治くんに押されて1〇奪われる。6問目は品種名から「椿」を聞く問題。ピンと来ていた人も多かったようだが、自分は全く知らなかったのでこれはどうすることもできず。
7問目、栄養学か何かの本に書いてあったことをなんとなく覚えており、後フリを待って「銀杏」を無事正解。超楽しい。
8問目はかなり妥当なパラレルを石野さんに刈り取られる。さすがに相手も強い。しかし9問目、得意ジャンルの神話と生物の融合みたいな問題で「フンコロガシ」を回収し4〇。頭1つ抜き出た形になる。
次のアンモニア発電は分からずスルーし、その次の「ハーヴェー」は石野さんに早いポイントで取られる。まさに勉強の成果という感じのスラッシュなのでどうしようもない。12問目、米津玄師の『ゴーゴー幽霊船』なる知らない曲を石野さんが正解し、石野さんも4〇に。
13問目、「内田春菊」の問題を大治くんが凡ミスをして鈴木淳之介が拾う。続く14問目、時事の自動車の問題をきっちり鈴木淳之介が押し2〇目。2問ともあまり取れそうではないので気にせず集中。
15問目、数学の本で読んだ「四元数」を正解。アカデミックジャンルがとれる自分の良さがしっかり出ている。TQCでアカデミックな問題がいっぱい出る例会に勝とうとしていたときの努力が実を結んだ。
16問目、サッカーの「日程くん」の問題は最近聞いた問題だったが、石野さんには勝てず、僕と石野さんが5〇1×で並ぶ展開に。ここからがすごかった。
17問目、良い感じの前フリから「別府」を鈴木淳之介に押し負ける。18問目、鈴木淳之介の得意ジャンルであるベタ問かつ囲碁に関連する「駄目押し」が出てこれも押し負ける。が、まだまだ駄目押しではないと集中は切らさない。19問目、「枕缶」を前フリで鈴木淳之介が正解。既出フリだったようだが知らなかったのでこれを取るのは難しい。ここで僕、石野さん、鈴木淳之介が5〇1×で並ぶ激アツ展開に。
20問目、またも鈴木淳之介が「アラル海」をしっかりしたポイントで正解。ここまで4連答で一気にリーチ。そして21問目「昨年にはスマホ業界にも参/」で「バルミューダ」を正解したのは、"ジャパン最強"鈴木淳之介。最もクイズ王に近い人間はやはり彼だった。
ほぼゾーンと言っていい状態だったので明らかな敗着はそこまでない。「水素結合」はもっと早く思い出せたかもしれない、「別府」は前フリで見当をつけられたからもう少し自信をもって早めに押すべきだったかもしれない、「アラル海」はチャージ気味に押していれば押し勝てたかもしれない、くらいか。
最高の大会で勝てなかったのは残念だが、最後まで押せたし良い正解もいっぱいできたのでめでたしめでたし。次は頑張って優勝するぞ。
GFで良かった問題
「弁」(出し方も題材も良い!)、水素結合(生活至近科学は面白いその2)、別府市(繋がりの分かる良い前フリ!)、アラル海(こういうのはいつ出しても良い!)、「ソとファ」(面白い!)、石田三成(純粋に好きエピソード)

Megalomania Tokyo 2、ありがとうございました。
3に向けて対策したいのだが、出されがちなジャンルやなんとなくの傾向は掴めるのに対策となると途端に難しい大会なんだよな。次こそ僕がクイズ王だ!

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