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弊社の強みが確立するまで

ご無沙汰しています。
株式会社SETSUNAの吉永です。

先日遺品整理のエンディールさんのサイトを弊社実績として公開いたしました。
https://twitter.com/adriatic_web/status/1735128979802394790?s=20

弊社が最近公開した実績は他に、PhareパティスリーEmeraMoreReveryなどになります。
それらと並べてみるとシュッとしてもないし、オシャレなデザインでもないし、特に演出もないのでSNS映えはしない実績かもしれません。

しかしながら、これこそが弊社だから作れるサイトです。
こういうサイトを作れることが弊社の1番の強みです。
そう言い切れるのには理由があります。

LP制作からスタートしたフリーランス時代

弊社がまだ代表2人のフリーランスチームだった頃、駆け出したばかりの僕たちはひたすらLPを作っていました。短納期でそこそこのお金がもらえるLPは最初にはもってこいの制作でした。
ただ、デザイン力の高さが求められるのでこの当時の鈴木はとても苦労したと思います。
多くのデザイナーさんはあまり好きではないであろうゴテゴテのデザインのLPを鈴木はずっとデザインしていました。
LP独特の決まった構成、コンバージョンにつながるデザインの見せ方、鈴木は今でもこの時の経験があったからこそ今があると言っています。

それからしばらくして、LPの受注を抑えて徐々に普通のホームページを作るようにシフトしていきました。
現在もちょこちょこLPの依頼はありますが、それ以外のサイトの方が多くなりました。

実績が徐々に知られるように

LP以外のサイトを作るようになると、徐々にデザイン性の高いサイトがギャラリーサイトに掲載されたりして多くの人に知られるようになりました。
MENYA BIBIRIさんのサイトを実績として出したあたりからかもしれません。
デザインを多くの人に認めて頂けるようになりました。
Awwwardsにノミネートしたこともありました。(Honorable Mention止まり)
自分薬局などの少しシュッとしたオシャレな印象を受けるWebサイトを作ることも多くなり、ゴテゴテのデザインのサイトを作ることは少なくなっていました。

でも、LPで得た構成力やデザインの見せ方などは実はそういうサイトでもちゃんと発揮されており、「オシャレな感じのWebサイトを作れるだけではなく、クライアントが求めるものを実現し、課題を解決できるWebサイトを作れる」ということが弊社の強みになりました。

ゴテゴテとトレンドのハイブリッド

今回のエンディールさんがまさに弊社の強みの代表であると言えるのは、そういった弊社が辿ってきた制作の変遷があるからです。
トレンドのデザインは踏襲しつつも、LPのようにユーザに関心を持ってもらえるようなデザイン、このハイブリッドを実現しているサイトがエンディールさんだと言えます。

弊社は鈴木のデザインで認められていると自分はいつも言っています。
そのデザインをうまく形にできるのは自分だけだと自負していましたが、それを今回は弊社の上田が形にしてくれました。
自分のこだわりやADRIATICの遺伝子が引き継がれていくのを見てとても感慨深く、嬉しいことです。

今後も良いサイトを作れるように精進していきたいと思います。
近いうちに自社サイトも作ります(僕次第……


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