確率が確率通りになるまでどれくらいかかるの?
パチンコを打っていると、「確率」に振り回されることがよくありますね。
とても公平に抽選されてるとは思えないような挙動、何度も経験してきました。
でもだいたいの場合、それは単なる「試行回数不足」
つまり、抽選を受ける回数が少ないだけ。
極端な話、
初当たり確率1/319の台を無限に回し続ければ、初当たり確率は1/319に限りなく近づく。
ラッシュ突入率50%の台で何億回とトライすれば、ラッシュ突入率は50%に限りなく近づく。
これくらいやれば、誤差ほぼ0で確率通りの結果が得られる。
確率論の世界ではこれを、「大数の法則」と呼びます。
そうですね、さすがに無理です。
死ぬまでパチンコ打ち続けないといけなくなる。
だから、誤差をほぼ0にするのは諦めましょう。
もう少し現実的に期待できる数値で考えてみます。
確率が確率通りになるまでの試行回数
ミドルタイプの初当たり確率、1/319で考えましょう。
この初当たり確率が、”ほぼ”確率通りになるにはどれだけ回せばいいのか。
結論から言うと、約122,000回転です。
もう少し具体的に言うと、
約122,000回転回せば、
95%の確率で、
1/287.1~1/350.9の確率に収まります。
「1/287.1~1/350.9」というのは、1/319の誤差±10%。
つまり、
95%の確率で、1/319の誤差±10%に収まるまでに必要な回転数が、約12万回転ということです。
これ、実は公式があります。
ここに、確率分母 = 319、誤差 = 0.1(10%)を当てはめると、
1日1,000回転として122日かかる。
毎日うったとしても4ヶ月たたないと、確率通りに近づかないんですね。
まぁそうですよね。
ちょっとゴールが遠すぎると感じてしまいます。
では、信頼度を95% → 90%に変えてみましょうか。
公式が次の通り変化します。
確率分母 = 319、誤差 = 0.1(10%)を当てはめると、
だいぶ減りましたね。
とはいえ86,000回転。
最低限これくらいは回さないと、確率通りに近づいていくことはないってことです。
確率分母と信頼度別に、”ほぼ”確率通りになるまでに必要な試行回数を一覧にしてみました。
1/2の確率ですら確率分母の136倍、270回以上は試行しないと確率通りに近づきません。
っていう文句がいかに的外れかがよく分かりますね。
(文句言いたい気持ちはよく分かる)
そして、確率分母が増えるにつれ、必要な試行回数は増えます。
1/100とか1/319といったパチンコの初当たり確率くらいになると、最低確率分母の270倍は必要。
っていう文句がいかに的外れかがよく分かりますね。
(文句言いたい気持ちはよく分かる)
何倍ハマりまでは覚悟するべき?
余談ですが、〇倍ハマりが起きる確率の一覧表は次の通り。
※確率分母100の場合
【引用:ハマり確率計算】
甘デジを1日1,000回転回すとしましょう。
平均的に1日10回初当たりがとれる計算。
月に10日、年に120日打つとすると、年間1200回初当たりがとれる。
すると、1回くらいは7倍ハマり=700回転ハマりを経験してもおかしくないってことに。
4倍ハマり程度なら約22回。
月1~2回経験する計算。
そう考えると、2倍ハマりは日常茶飯事。
3~4倍ハマりも余裕であり得る。
この辺は常に覚悟はしておいた方がいいですね。
5~7倍ハマりも年に数回は覚悟。
そんなところでしょうか。
結論
1日1,500回転で、月8日の稼働。
これを1年続ければ144,000回転。
1/319の確率分母の400倍を超えてきます。
なので、1年うち続ければだいたい確率通りに近づいていくというイメージですね。
(裏を返せば、1年以上うち続けているなら、すでにだいたい確率通りになっているってこと)
「ヒキが弱い」と嘆くくらいなら、地道にコツコツと回していく。
これしかありません。
ちなみに確率通りに近づくってことは、引き勝ってた分も収束してしまうってことですからね。
回せば回すほど、良くも悪くも確率通りに近づく。
だからこそ、期待値を積み上げるしかパチンコで勝つ方法はないんです。
運に頼って勝つことはできませんね。
「パチンコ勝ち方ハンドブック」を無料プレゼント
3年で423万円を稼ぎ出したプロも使っている“現役の手法”を、無料プレゼント中です!
1つでも当てはまる方は、以下のリンクから詳細をぜひご確認ください。
パチンコライフが“いい意味で”ガラッと変わりますよ^ ^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?