回転率(¥1,000あたりの回転数)だけ気にしていると、ボーダー下回っている可能性がありますよ?
※ 本記事は、「ボーダー理論」で立ち回っている人向けの記事となっております。
「ボーダー理論」について学んでみたい方は、
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今、パチンコで勝とうと思ったら、立ち回りの方法は2つありますね。
どちらの方法で立ち回るにせよ、非常に大事になるのが「回転率(1,000円あたりの回転数)」
釘を見て、だいたいどれくらい回るのかを予想し、押し引きをはかっていると思います。
これは割と浸透しているので、多くの人が意識していることでしょう。
でも、1,000円あたりの回転数だけを気にしていると、ヤバいんです。
思いのほか期待値が積めていなかったり、下手したらボーダー下回ってる可能性すらあるんですよ。
これって、期待値稼働する上では結構致命的。
期待値プラスだと思って粘ってたら、実はマイナスだったーなんて笑えない。
結論としては、「ラウンドベース(RB)」です。
ラウンドベース(RB)とは
つまり、計算式は以下の通り。
これで、右打ち中の玉の増減も込み込みのラウンドベースが算出できます。
ここがめちゃくちゃ大事なところなのですが、
全く同じ台を打っていても、打ち手によってラウンドベースは変わります。
技術介入がうまい人は多く、技術介入を全く知らない人(右打ち中打ちっぱなし)は少なくなる。
加えて、釘の状態でもラウンドベースは変わります。
無論、良い調整ならラウンドベースは増え、悪い調整ならラウンドベースは減ります。
いいえ、それだけではありません。
ラウンドベースが少ないと、ボーダーが上がってしまうのです。
ラウンドベースによってボーダーが変わる
例えば、真北斗無双の場合。
とあるサイトでは、等価ボーダー17.9回とあります。
これをラウンドベースに換算すると、1ラウンドあたり約131.6個とれている前提でのボーダーなんですよ。
ということは、もしもラウンドベースが131.6個未満だったとしたら…?
その通り、ボーダーが上がります。
具体的には以下のような感じ。
つまりこういうこと。
こういうケース、割とありえます。
「実は期待値マイナス」ってケースはなかなかないかもしれませんが、
ラウンドベースが伸びずにボーダーが上がり、思いのほか期待値が積めていなかったというケースはあるあるです。
ただしこれ、裏を返せば、
ラウンドベースを上げることができればボーダーを下げることができるということ。
ボーダーが下がるということは、うてる台の候補が増える。
立ち回りの幅が広がるんですね。
それほど、ラウンドベースは勝敗に関わる重要な要素なんです。
ラウンドベースが増減する原因
同じ機種をうってるんだから、ラウンドベースだって同じになりそうなもの。
だが、そうではない。
ラウンドベースが増減する原因は大きく2つ。
打ち手の技術介入
大当たり中を含めた右打ち中は、ちょっとした技術を使うことで、
ことが可能。
そうすることで、ラウンドベースを上げることができるんです。
逆に、技術を全く使わなければ、
ということになり、ラウンドベースは下がります。
どんな技術だったか覚えていますか?
そう、「止め打ち」と「ひねり打ち」です。
もし忘れてしまっていたら、「【養分脱出】パチンコ|負けないために必要な最低限の技術をまとめました ~第2章~」を読んで復習しておきましょう。
釘の状態
右打ち中の釘の状態が悪いと、玉がガンガン削られます。
つまり、ラウンドベースが下がる。
1,000円あたりの回転数はめっちゃいいんだけど、右打ちでめっちゃ玉を減らされる。
こういう調整は現実的にありえます。
でもこれは、肝になる釘を読めるようになることで防げることです。
具体的には、「スルー上」「アウト付近」「他入賞上」でしたね。
忘れてしまっているようであれば、「【養分脱出】パチンコ|負けないために必要な最低限の技術をまとめました ~最終章~」を読んで復習しておきましょう。
ラウンドベースをより増やすという意味でも、釘読みの技術は必要になってくるわけですね。
まとめ
「ラウンドベース」は、パチンコ初心者がほぼ間違いなく気にしないことです。
この知識があるだけで、また一気に差をつけられますよ。
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