見出し画像

高校サッカーの悪

高校年代において高体連の意義が大きいことは言うまでもないが、
最近やや勿体ないと感じる事がある。

それは低学年で結果を出しててもステップアップが難しいこと。
クラブでは高二か高三でプロ契約する選手がいるが、
高体連で一年や二年で中心で活躍しても、
高三の卒業を待ってプロになる

宇佐美選手や堂安選手や原口選手など、早くからプロの道に入り
当初は苦しみながらも二年以降頭角を現し、その後海外へ進んだ

一方で松木選手らが高三か高二でプロになっていたら、
もう海外にいる可能性も十分にあった

現状は16、17歳の高体連の選手がその判断をする事は難しいし、
高校サッカーの指導者もその選手を早くから送り出せば、
その学校は弱くなるし、そのような事を提案することは出来ない

ではどのようにするか、
答えは簡単。
プロ契約をしつつも、なじまなければ契約したチームのユースの
試合にも出れるような形を取るようなオファーをJチームが出すこと

これは欧州でもやっている事で、
プロへのレベルを上げた事で中々イメージが追い付かない選手の場合は、
一個そのチームのユースに落としつつも、
直ぐにトップへ戻れる意識は変わらない

現在高体連の選手がプロチームに練習に行ったりしても
結局高校の間の本番はこれまで結果を出した場所へ戻る事になる

大事なことは、結果を出した際に
直ぐにステージを上げれる事

選手の成長は急なタイミングでくる
そのタイミングで望む場所へ行けると更に良いと思う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?