見出し画像

開業届を出した

本日、紆余曲折を経て開業届を税務署に出しました。そもそもはまだ出す予定では無かったのですが…。

事の経緯を話すと、当初はJAバンクに集金用の屋号付き口座を作るつもりの1日でした。そのために事前に必要書類を電話で問い合わせ!すると、そもそも、市町村が担当地域と異なるために作れず、また作るにしても開業届を出した証拠が必要だとのこと。なんと振り出しに戻されてしまったのでした。

そこから、今度は近くのJAバンクは問い合わせると、屋号付き口座は作れるが、やはり開業届を出した証拠は必要だとのこと。

そんな訳で、先に開業届の提出から試みることになりました。で、コレが正にパスワード地獄の沼でした。

オンラインで開業届が出せると調べて知っていたので、freee開業のシステムを利用。入力までは実にサクサクと完了しました。

いざデータを税務署に送信しようとすると、マイナンバーカードとe-TAXの利用者情報が必要とのこと。もちろん、コレらをサポートする機能も用意されている訳で、全くの初めてならそれに沿って進んでいったのだと思います。

ですが問題は、以前に行った確定申告でe-TAXの利用者情報がすでに発行されていたことでした。過去の確定申告の書類を引っ張り出し、利用者番号とパスワードを探し、ようやく入力。次はマイナンバーカードの情報を携帯で読み取ります。すると、マイナンバーカードでは4桁のパスワードに加え、書名用パスワードを求められた。申請した時の入力で、流石に覚えてないって…。手続き時の書類を探したがコレが見つからない。しかもコレらの組み合わせの入力を5回間違えると、ロックされてしまうという時限爆弾付き。開業をさせないために、次から次へと嫌がらせをしているのかと本気で考えてしまいました。

何とかコレらを突破して、ようやく申請だ!と思ったら、次はe-TAXとマイナンバーカード情報が紐付けされていないと言われて提出が出来ない…。e-TAXのログインから紐付けに行くと、最後の最後でマイナンバーカード情報の読み取りに進めずに画面がストップ!どうやら、非サポートのブラウザだっらしい。最後ではなく、一番先に早く言ってヨ…。新しいブラウザで開き、必要なソフトウェアのインストールをして、ようやく紐付けに成功。

再度初めから提出をやり直すと、ようやく提出完了。すぐに税務署から完了通知が届きました。提出書類と完了通知を保存して、口座開設に備えました。

でもこの間に、freeeアカウント、マイナンバーカード、e-TAXに幾度となくパスワード入力を求められ続け、ストレスは溜まる一方。

このご時世で、すっかり書類の簡略化やリモート型進んでいると思いきや、とてつもなく面倒な作業が残ったままになっていました。本当に、パスワード地獄の沼。この国は、開業届を出させないようにしていると感じた1日でした。

それでも何とか開業は完了!今日はここまで!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?