観後感想「バッテリー」
1987年、林遣都さんのデビュー作で、元々漫画だったものです
新人とは思えないカメラ度胸を見せていますね この年の新人賞を多く獲ったのも分かります
最初はなんとなくよくある青春ドラマかなと言う感じで観ていましたが、どんどん引き込まれていきました
特に女房役の山田健太さんとのやりとりは無口な遣都さんに対して、それでもグイグイ来る山田さんの引き込み方が凄く良かったです 山田さんは本当に野球でキャッチーをやってたと言うことで、キャッチーやってる時の一つ一つの動きが決まってて、女房役と言うのが本当にしっくり来てる感じでした
周りの脇の子供役者の人達も野球経験者が多かった様で、野球に対する気持ちが良く出てました
大人の役者が有名な役者で固められていて、少年達の演技力と大人のとで違和感があったのが唯一のマイナス点でしょうね