ん、ライブハウス再開? その2

一個前の記事について、いろんな人からいろんなリアクションあって、こういうのnoteの利点だなとおもいました。ありがたいです。

補償したくないから、「再開していいよ、そのかわりガッツリ制限するぞ」って言われてるのが分かんないのか脳天気。という厳しい声ももらったり、

前みたいなライブは当分見込めないのに、喜んでらんないよって感想もらったり。

そすね、重々わかるっす。
でもま、僕の気持ちとしては、やっぱり、とにかく第一歩を踏み出さないと何も始まらないんじゃないかと思っています。

昨日、ライブハウスについて神奈川のガイドラインが出て、今日大阪のガイドラインが出ましたね。

なかなか厳しい。
予想通りではありますが、なかなか厳しい。このあと、国からも出ててくると思います。僕は今、東京にすんでいるわけで、東京もガイドライン出すでしょう。
国と東京のガイドラインに違いがあった場合、より厳しい制限のほうを取るのか、ゆるい方ですますのか、難しい判断になっちゃうから統一してほしいです。

基本は着席、わかったよ
客等へ大声での発声を控えるよう周知、あん?なんだそりゃ。へーい。
ステージと客席のあいだにアクリル板、えーかっこ悪い、けどしゃあない
客と客との間隔を2メートル以上確保する、 あんた、来たことあんの?
       なんてね、大阪と神奈川の厳しいとこ組み合わせるとこんな印象。

でもま、それでも何かは始めなくちゃと思う。
小さくてもいいからやり始めて、感染とそれを取り巻く状況に合わせて、徐々にひろげていくのがいいのではないか、というのが僕の考えです。

制約はあっても、あってもね、やっぱ目の前にメンバーがいて、デッカい音聴きたいなぁと思います。肩組んで喜ぶのは当分先でいいから。

話は変わって、ライブハウス支援、いろいろありますね。個店の動きもネットワークな動きも。友達のライブハウス好きは、いっぱいあって追いつかないって言ってた。いいですね、そういう気持ち。

僕が一番素敵と感じたのは、 MUSIC UNITES AGAINST COVID-19 
たくさんのアーティストが音源で参加して、それを聞く権利を購入する仕組み。聴きたいバンドがいっぱいある。
寄付先には自分が支援したいライブハウスを選べるので、気持ちがいいです。スムーズに使いやすいシステムと、アーティストの熱量が組み合わされて、ほんといい仕組みだと思います。こちらは現在も継続中です。

back numberも男前だった。中止になったツアーのグッズを販売して、その収益を縁ある71箇所のライブハウスに寄付するというもの。こちらは収益を均等割。バスっと各店一律809,128円。
いろんな考え方の人がいろんな考え方でやるのがいいですよね。
受け取ったライブハウスは金額にも感謝したけど、それ以上に心意気にうたれたって言ってました。

コロナは一遍にはさらないんで、ゆっくりした歩みにはなると思うけど、少しずつ始めたいですね。


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