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後悔しない心療内科選び

心療内科に行こうと思ったら、大抵の人がネット検索をするのが一般的で、口コミなども見ると思うけど…

口コミの見方は過去記事で書いてますので、ご興味在る方はコチラ↓

ここではもう少し基本的なポイントをお伝えしようと思います。

心療内科に多い主治医制

初診でかかった先生で、ずっと予約するクリニックが多い心療内科。初診を担当した医師が主治医となる制度。

同じ曜日の同じ時間帯で通院できるか。

たまたま仕事の休みが取れたから、と初診の予約をしてしまうと、後が続かなくなる場合がある。

初診は長い時間が取られている。話す内容も多い。それなのに、2回目以降に主治医を変更する事態になりかねない。

主治医制かどうか、は予約前に確認を。

主治医制のメリット

初診だけで診断しにくい心療内科、精神科。途中から診断名を変更はしたりするのは、よくあることのよう。

何度聞いても、病名は教えてもらえなかったな…

思考癖に影響する生育歴、家庭環境も大事。初診だけで診断名は下すのは… ってことみたい。
診断書や処方箋の関係で、とりあえずの病名はつけるものの、実際はなかなか難しいらしい。

1人主治医制で長く診てもらう意味は大きい。

主治医制のデメリット

▶︎先生と合わない場合

これ、ホント最悪。
でも、そう思ったら早めに変えましょう。不信感はそう簡単には拭えません。

他の日時には通えない場合や、1人院長が診てる(どの日時でも院長診察)場合は、転院するしかない。

紹介状をお願いする必要性が出てくる。

▶︎非常勤の先生の場合

院長以外の先生は、かなりの確率で途中でいなくなる。
経験を積むため、生活のため、いろいろ理由があるだろうけど、事情が変われば、いつかはいなくなってしまう。


患者引継ぎもなく、急に辞めてしまう先生に遭遇すると、意図せずクリニック難民になる。

いつも通り行ったら、いきなり別の先生。
今日から私が担当しますって挨拶されて…笑

急なご事情だとは思うけど、患者目線から言わせてもらえるなら、ちょっとヒドイよね。

ツラくて検索も無理な時は

心の状態が悪い時に、たくさんのネット情報と文字はシンドイです。

とりあえず薬だけ、と割り切りどこでも良いので、予約を。

保険範囲内なら、エビデンス(根拠)のある治療法やお薬はある程度決まっているので、どのクリニックでも、どの先生でも大差ないです。

対症療法なので、それだけでは治りませんが、とりあえず睡眠と休息、という方には、お薬の効果は絶大です。

まずは薬で少し落ち着いてから。
その後から検討しても十分間に合います。

特に先生との相性は、自分の感性だけが頼り。せめてその感性を少し取り戻してから、ね。