2020年12月の記事一覧
人生の底にいても大丈夫だった 〜 暴れだす(ウルフルズ), IF (Pink Floyd), There but for the grace of you go I (Paul Simon), かんじんなことは、目に見えないんだよ (サン=テグジュペリ「星の王子さま」)
前説タイトルはキーワードみたいなものを並べただけ。Facebook は非常につまらない検閲をしつつユーザーのアカウントを無闇矢鱈とブロックする SNS だけど(筆者のアカウントはいま30日間の機能停止中、この種のブロックはもう百万回目ぐらいなので馴れてしまったけれど、笑)、一方で Facebook の便利なことの一つは、x 年前の同日の投稿とか xx 年前の同日の出来事などを日々ユーザーに知らせてくれること。だから、自分が過去に投稿したものであれば、本人が期日までは忘れてしま
ピンク・フロイド 「エコーズ」 を和訳する 〜 空を見上げ、アムリトサルで、ダラムサラで、ポンペイで、そしてスタンリー・キューブリック「2001年宇宙の旅」を観ながら聴く、不朽の名作 "Echoes" by Pink Floyd
前説"Echoes" by Pink Floyd, ピンク・フロイドの「エコーズ」は、彼らの 6枚目のアルバムで 1971年10月31日にリリースされた "Meddle" (邦題「おせっかい」) の当時の LP のその B面全てを占める、時間にして 23分強の大作。 この歌の歌詞の世界では終盤の方で "A million bright ambassadors of morning" がやってくるわけだけれど、音楽と歌詞全体のムードとしてはタイトル上のイメージがわりと似合って