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Carpe Diem.

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読んで字の如し。
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2021年2月の記事一覧

エリック・クラプトン、「人生そのものが表現と言っていいアーティスト」の "River of Tears" 〜 歌詞和訳

Me and Eric Clapton 音源てんこ盛りクラプトン、2004年に "Me and Mr. Johnson" というアルバムをリリースしている(Johnson というのはもちろん Robert Johnson のこと)。そのアルバム・タイトルに肖って(「あやかって」ってこの漢字なんだ!)、世に決して少なくない超絶技巧のテクニックのギタリストとは全然タイプが異なるクラプトンのギターが好きな筆者による、超絶大胆な章見出し(笑)。 そうか、完全に「肖る」のなら "M

Let It Grow (Eric Clapton) 〜 歌詞和訳

ハイビスカス!ハイビスカスは南国トロピカルなイメージで夏の花と思われがちだが、開花期は 5月から 10月もしくは 11月中旬辺りまで。ところがどっこい、我が家のハイビスカスは冬でも咲く。バラの花がゴージャスなら、ハイビスカスの花は愛らしいという感じで、見ているだけで気持ちが和む。 "Let it grow, let it grow. Let it blossom, let it flow. In the sun, the rain, the snow. Love is lo

海外「放浪」蔵出し写真集 〜 "Every Picture Tells a Story" (Rod Stewart) [歌詞和訳]

前説写真は 1983年6月1日、「分断国家」ドイツ、「ベルリンの壁」があった時代で西ベルリンは陸の孤島化、その当時「東ドイツ」(ドイツ民主共和国, 「民主」というのは殆どギャグだけど)領「東ベルリン」側にあったブランデンブルク門の前で記念写真に収まった筆者、911の誕生日を迎える前、22歳(*1)。 ほんとは放浪「もどき」だから(*2)、タイトルでは「放浪」と鉤括弧を付けた。帰国したのは 1984年2月1日だけど(韓国・釜山港からフェリーに乗って下関に来て「母国」日本に入国

1984年2月2日、初めて訪れた広島平和記念公園

1983年4月26日に日本を発った海外「放浪」もどきの旅からの帰路 放浪は実際には「放浪」もどきなので鉤括弧を付けた。ユーラシア大陸「ほぼ」一周の旅をすることとおおよその行きたい国は想い描いていたから、単に「放浪」と言ったら言い過ぎ。自由に旅ができないソ連以外は宿や交通機関の予約などしていなかったから、その点はまぁまぁ「放浪」に近いのかなと思うけれども。 1983年4月26日に横浜港を発って「国」名だけ挙げると当時のソ連、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、

2月1日, 海外「放浪」もどきの旅から帰国 〜 僕は一寸 ♫ 明日あたりはきっと春 ♫

横浜港から出国して 〜 下関港にて入国2月1日と言っても、1984年2月1日。前年1983年4月26日に横浜港からフェリーで日本を発ってユーラシア大陸「ほぼ」一周海外「放浪」もどきバックパッカーの旅に出た拙者は、当時のソ連、欧州諸国、中東(トルコ・シリア・ヨルダン・パレスチナ/イスラエル・エジプト・再びトルコ、そしてイラン .. ってことでエジプト行ったからまぁアフリカ大陸も辛うじて足は踏み入れたことに)、アジア(パキスタン・インド・タイ・韓国)を旅して、最後は1983年1月