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音楽がなければ、人生はただの間違いだろう。

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"Without MUSIC, LIFE would be a mistake." 音楽がなければ、人生はただの間違いだろう。― Friedrich Nietzsche フリード… もっと読む
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2021年2月の記事一覧

エリック・クラプトン、「人生そのものが表現と言っていいアーティスト」の "River of Tears" 〜 歌詞和訳

Me and Eric Clapton 音源てんこ盛りクラプトン、2004年に "Me and Mr. Johnson" というアルバムをリリースしている(Johnson というのはもちろん Robert Johnson のこと)。そのアルバム・タイトルに肖って(「あやかって」ってこの漢字なんだ!)、世に決して少なくない超絶技巧のテクニックのギタリストとは全然タイプが異なるクラプトンのギターが好きな筆者による、超絶大胆な章見出し(笑)。 そうか、完全に「肖る」のなら "Me

Let It Grow (Eric Clapton) 〜 歌詞和訳

ハイビスカス!ハイビスカスは南国トロピカルなイメージで夏の花と思われがちだが、開花期は 5月から 10月もしくは 11月中旬辺りまで。ところがどっこい、我が家のハイビスカスは冬でも咲く。バラの花がゴージャスなら、ハイビスカスの花は愛らしいという感じで、見ているだけで気持ちが和む。 "Let it grow, let it grow. Let it blossom, let it flow. In the sun, the rain, the snow. Love is lo

パレスチナ・ベツレヘムを「イスラエル聖地ベツレヘム」と書く、 恥知らずの 毎日新聞

ジャーナリズムを名乗る資格など無い 毎日新聞ふざけるな、毎日新聞! ベツレヘムと書いて「イスラエル」と平気で併記(お前ら駄洒落でもやってるつもりかよ)するのは、極右シオニスト・メディアか、トランプを圧倒的に支持してた福音派キリスト教徒のクリスチャン・シオニストのメディアぐらいなもんだよ。あんたら、こんなんで、どの面下げて「ジャーナリズム」を名乗るつもりだ? 恥を知れ。 (括弧内 3月3日加筆:昨日3月2日まで、この記事の見出しは「イスラエル聖地ベツレヘム」というトンデモなく

河内のオッサンの唄 〜 2021年2月23日

誕生日のプレゼントさるお方を含む、今日 2月23日が誕生日である全ての人々に捧ぐ、作詞作曲・唄すべてミス花子による稀代の名曲、1976年8月1日発売、「河内のオッサンの唄」。 「さるお方」も「さるお方」でない方々も、えーい、この際ええじゃないかエエじゃないか、「さるお方」でも「さるお方」でない方々でもない「さる」だって、この世に生まれたその「生」の価値も「命」の価値もみな同じ、みんなみんな生きているんだ友だちなんだ ♫ (それ 歌 違うな, 笑) コロナ禍のなかナンだが

女性は男性保護者の許可なく旅行することはできない 〜 ガザ地区をサウジアラビア化しかねないハマースのイスラム法廷の愚

1. イスラーム法(シャリーア)による「法治」のばかばかしさ最初に一言書いておきたいことがある。ここで言う「旅行」とは今現在、「現実的には」殆どのケースにおいて、ガザ地区内における「小旅行」ということになる。というのは、パレスチナのガザ地区のイスラエルとのボーダーは長年、イスラエルによって不当に軍事封鎖されており、エジプト側のボーダーもたまにしか開かない。ガザ地区に住むパレスチナ人は、癌やその他の難病に罹って治療のために(イスラエルによる軍事封鎖政策やこれまでの度重なる爆撃に

#英語 の投稿で 特に 「スキ」 集めました 〜 2週連続で note より嬉しい知らせ

That's the way, I LIKE it ♫ 2週連続で note から「先週 #英語 を付けた投稿の中で 特に『スキ』を集めました」とのお知らせをもらった。とりあえず、記念に懐かしの KC and the Sunshine Band's That's the Way (I Like It) ♫ と言っても実際のところ.... note 界においてそれほど「スキ」が多かったわけではない。はっきり言って、さして多くない。今日 note よりお知らせがあった先週のそれ

ロッド・スチュワート「胸につのる想い」 〜 歌詞和訳

オランダ訛りの胸の大きなレディ 〜 胸につのる想いのっけからオヤジギャグをかましてしまうけれど(確かオヤジギャグを英語で言うなら "corny joke" という言葉があるんだけど、c を H に代えて "horny joke" にするとエッチな冗談って感じ、でもまぁ今から書くことは特別卑猥なことなんかじゃありませんぞ、括弧は長かったけど!)、この歌の原題は "You're in My Heart (The Final Acclaim)" で、副題らしき括弧部分は時々落とされ

海外「放浪」蔵出し写真集 〜 "Every Picture Tells a Story" (Rod Stewart) [歌詞和訳]

前説写真は 1983年6月1日、「分断国家」ドイツ、「ベルリンの壁」があった時代で西ベルリンは陸の孤島化、その当時「東ドイツ」(ドイツ民主共和国, 「民主」というのは殆どギャグだけど)領「東ベルリン」側にあったブランデンブルク門の前で記念写真に収まった筆者、911の誕生日を迎える前、22歳(*1)。 ほんとは放浪「もどき」だから(*2)、タイトルでは「放浪」と鉤括弧を付けた。帰国したのは 1984年2月1日だけど(韓国・釜山港からフェリーに乗って下関に来て「母国」日本に入国

1984年2月2日、初めて訪れた広島平和記念公園

1983年4月26日に日本を発った海外「放浪」もどきの旅からの帰路 放浪は実際には「放浪」もどきなので鉤括弧を付けた。ユーラシア大陸「ほぼ」一周の旅をすることとおおよその行きたい国は想い描いていたから、単に「放浪」と言ったら言い過ぎ。自由に旅ができないソ連以外は宿や交通機関の予約などしていなかったから、その点はまぁまぁ「放浪」に近いのかなと思うけれども。 1983年4月26日に横浜港を発って「国」名だけ挙げると当時のソ連、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、

2月1日, 海外「放浪」もどきの旅から帰国 〜 僕は一寸 ♫ 明日あたりはきっと春 ♫

横浜港から出国して 〜 下関港にて入国2月1日と言っても、1984年2月1日。前年1983年4月26日に横浜港からフェリーで日本を発ってユーラシア大陸「ほぼ」一周海外「放浪」もどきバックパッカーの旅に出た拙者は、当時のソ連、欧州諸国、中東(トルコ・シリア・ヨルダン・パレスチナ/イスラエル・エジプト・再びトルコ、そしてイラン .. ってことでエジプト行ったからまぁアフリカ大陸も辛うじて足は踏み入れたことに)、アジア(パキスタン・インド・タイ・韓国)を旅して、最後は1983年1月