"Without MUSIC, LIFE would be a mistake." 音楽がなければ、人生はただの間違いだろう。― Friedrich Nietzsche フリード…
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2021年1月の記事一覧
カルカッタで見た 「火の車」 は現実だったのか幻だったのか 〜 「全東洋街道」(藤原新也)を読み返し、最後に聴くのは クリーム "Wheels of Fire"
「火の車」 とは 〜 その 1乞食は元々は仏教用語であって俗な差別的意味はないが、ここで言及しているのは俗に言う「こじき」。とはいえ、やはり、当然ながら、少なくとも筆者の note 投稿テキスト内において、差別的な意味合いは全くない。 それはさて置き、この note 投稿の本題に入る前、最初にことわっておくべきことがあって、本 note 投稿のタイトル上の絵は、江戸時代の画家・佐脇嵩之(さわき すうし)が残した「百怪図巻」(ひゃっかいずかん)と呼ばれる妖怪を主題にした絵巻物
ブッダが 「悟り」 を開いたブッダガヤの大菩提寺を訪ねた翌々日は 〜 フラワー・トラベリン・バンド の "SATORI" ♫
ブッダが 「悟り」 を開いた場所、ブッダガヤの大菩提寺(マハーボーディ寺院)を訪ねた 〜 1984年1月3日 早朝 というわけで、まさかこのコロナ禍で海外旅行なんぞしているわけもなく、拙者であるところの筆者がブッダの「悟り」の場所を訪ねたのは 37年前の「一昨日」。前年 1983年4月からのバックパッカー海外「放浪もどき」旅でソ連(古い!もはや教科書にしかない国)、ヨーロッパ諸国、トルコ、シリア、ヨルダン、パレスチナとイスラエル、エジプト、再びトルコ、そしてイラン、パキスタン