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ユヴァル・ノア・ハラリ批判

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記事一覧

イスラエル守護で ナガサキを欠席の厚顔無恥 〜 英米仏独・EU, 「パレスチナ問題の生みの親」イギリスはじめ 今日のパレスチナ人の悲劇の責任者たちが, どのツラ下げて

「三枚舌外交」(1915年 フサイン=マクマホン協定, 1916年 サイクス・ピコ協定, 1917年 バルフォア宣言)で 今に至るパレスチナ人の悲劇の大元を作り 且つ 1920年からイスラエル「建国」1948年まで パレスチナを委任統治していた「パレスチナ問題の生みの親」イギリス, 年間38億ドルものイスラエルへの軍事援助(トランプ時代でなくその前の民主党オバマ時代に従前の額から大幅増額し10年間総額380億ドル軍事援助を決定し実施)に昨年10月以降は更にそれに追加し140億

ホワイトハウスさんよ, おまえら全くの茶番だぜ 〜 Hey you, WHITE HOUSE, haha, CHARADE you are!!

替え歌 〜 ピンク・フロイド "Pigs (Three Different Ones)" 歌詞中の "Mary Whitehouse" を "White House", つまり 「ホワイトハウス」 に替えてあの歌, 元々は, 1番の歌詞は 資本家・ブルジョア階級もしくは皮肉の対象としてのビジネスマン全般を揶揄していて, 2番の歌詞は マーガレット・サッチャー, 3番の歌詞は 当時 イギリス で ウルトラ原理主義 の キリスト教的価値観 を武器に「活躍」していた 超保守の活動

「西洋」の 欺瞞 と 偽善 〜 さらば バーニー・サンダース, さらば リチャード・ドーキンス, くたばれ ユヴァル・ノア・ハラリ, くたばれ ボブ・ディラン, ついでに言うと, ぼのぼの は好きだが, U2 の ボノ は最低だ

前説: 本 note は 一言で言うと(一言が長い!) 〜 この秋 あらためて認識した, 今度という今度はつくづく, つくづく, 正真正銘つくづく, つくづく うんざりした, 「西洋」の, 欧米の, 彼らの民主主義・自由・公正・公平・平等といった概念の裏にある 欺瞞 と 偽善 と ダブルスタンダード についての 殴り書き, 走り書き, 端折り書き 〜 要するに, 「西洋」の偽善 に関する, ざっくりとしたメモ書き 「西洋」の民主主義 云々かんぬんの 欺瞞 や 偽善 や ダブ

旅と音楽と社会批判の不器用な生き方 〜 今年の自分の note に係る記録を, 折角の機会なので note 投稿して残す

不器用ですから 今日の note のお題, 「折角だから」と書こうとしたんだけけど, 厳密に言うとそれは「折角」の誤用のようなのであった。せっかく角を折ろうとしたのに。まぁ兎に角が生えても, あ, 兎にも角にも, あ, はい, 面倒くさい人間です自分は,  というわけで, 兎にも角にも,  昨日 note 事務局から今年の自分の note に関する記録をいただいた角を折る機会に, あ, はい, 面倒くさい人間です自分は, 不器用ですから.. また戻ってしまった自分は「不器

ボブ・ディランのイスラエル支持ソングは, 1982年のイスラエルのレバノン侵攻と同年9月のベイルートにおけるパレスチナ難民虐殺事件の直後に書かれた

タイトル写真の左は, 当時イスラエル軍が包囲したベイルートの難民キャンプでイスラエルの同盟者キリスト教右派民兵たちに無惨に虐殺されたパレスチナ難民らの遺体(1982年9月)。右はボブ・ディランのイスラエル支持ソング "Neighborhood Bully" が収録されたアルバム "Infidels"(「異教徒たち」)のカヴァー写真, 同アルバムは 1983年4-5月録音, 同年10月リリース。 ボブ・ディランの恥ずべきイスラエル支持ソングと, サブラ・シャティーラ難民キャン

自称「イスラム思想研究者」 批判 〜 キリないから正直もう面倒くさいのだが, その露骨なテク(略してローテク)があまりに醜悪なのでね

自称「イスラム思想研究者」とは広い世間では「知る人ぞ知る」ぐらいの存在ではあるものの, 今や悪名高まった面もあってけっこう名が売れてきてる 飯山陽 のこと。因みにタイトル上のイメージは 飯山陽 とは「直接的な」関係はない, 念のため。あれは本 note 投稿の最後に, しょうもない話題の後には気分転換が必要だよね, 音楽でも聴こう, でもここでは折角だから Musicians For Palestine にも名を連ねている Run The Jewels の曲にしようかと思って

自称「イスラム思想研究者」 〜 そのロン法に潜む, いや潜まない,露骨なテク(略してローテク)

自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 のことです。タイトル上のイメージは見ての通りで飯山陽ではありません。あれは本 note 投稿の最後に載せるピンク・フロイドの曲からとったイメージ, 念のため。 事実と異なる前提をフレームアップ, 実際には無いものを「論難」の対象に飯山のロン(論をカタカナで書いている, 念のため言っておくけれど, 笑)の一つの典型。それはつまり、まずは(自らのターゲットが)実際には言っていることを「言ってない」と主張したり, ある

「恥知らず」の朝日新聞 〜 イスラエルによる国連安保理決議 違反の「占領」継続、ジュネーヴ条約違反の占領地への入植を「既成事実」化して無批判に垂れ流し、果ては違法に違法を重ねるイスラエルによる入植地ビジネスを推奨する、「厚顔無恥」な「傲慢無知」新聞

ここまで問題がある記事も珍しい最初にことわっておくと、本 note 投稿タイトルにおける朝日新聞に対する「恥知らず」「厚顔無恥」「傲慢無知」といった罵り(もちろん罵っている)の言葉は、以下に紹介する二つの note 投稿の投稿主によるものではない。こうした言葉遣いはあくまで 本 note 投稿の筆者個人によるものである。 イスラエル(1947年の不当な国連パレスチナ分割決議とシオニスト民兵によるアラブ系=現在言うところの「パレスチナ人」に対する民族浄化と第一次中東戦争におけ

アメリカ合州国のお気の毒なまでに「一途な」イスラエル「愛」 〜 その度し難い非合理

本 note 投稿、一番注目してもらいたいのは第4章「アメリカのイスラエル『ひたすら擁護』姿勢 〜 その不当性・没論理・非合理を的確に言い切るツイート(スレッド)」だけれど、その背景などの理解のためにも更にその他の章にも目を通してもらえるとうれしい。 1. ユダヤ系の現アメリカ国務長官アントニー・ブリンケン 〜 その "ピュア" な、醜悪なまでに 「ひたむきな」 イスラエル「愛」このほど国際刑事裁判所(ICC: International Criminal Court, 1

パレスチナ・ベツレヘムを「イスラエル聖地ベツレヘム」と書く、 恥知らずの 毎日新聞

ジャーナリズムを名乗る資格など無い 毎日新聞ふざけるな、毎日新聞! ベツレヘムと書いて「イスラエル」と平気で併記(お前ら駄洒落でもやってるつもりかよ)するのは、極右シオニスト・メディアか、トランプを圧倒的に支持してた福音派キリスト教徒のクリスチャン・シオニストのメディアぐらいなもんだよ。あんたら、こんなんで、どの面下げて「ジャーナリズム」を名乗るつもりだ? 恥を知れ。 (括弧内 3月3日加筆:昨日3月2日まで、この記事の見出しは「イスラエル聖地ベツレヘム」というトンデモなく

イスラエルのメディカル・アパルトヘイトの現在地

1. 占領下の民パレスチナ人へのコロナ・ワクチン接種はしない一方で、占領地内のイスラエル人違法入植者にはワクチン接種する「ワクチン接種の先進国」アパルトヘイト・イスラエル1948年に旧「イギリス委任統治領パレスチナ」領内において「建国」されたイスラエルが、1967年6月の同国による軍事侵攻以来 複数の国連安保理決議に違反しながら違法に占領し続ける、パレスチナ人が住むヨルダン川西岸地区(東エルサレムを含む)とガザ地区。ジュネーヴ条約が、形骸化したオスロ合意よりも優先されると見る

#英語 の投稿で 特に 「スキ」 集めました 〜 2週連続で note より嬉しい知らせ

That's the way, I LIKE it ♫ 2週連続で note から「先週 #英語 を付けた投稿の中で 特に『スキ』を集めました」とのお知らせをもらった。とりあえず、記念に懐かしの KC and the Sunshine Band's That's the Way (I Like It) ♫ と言っても実際のところ.... note 界においてそれほど「スキ」が多かったわけではない。はっきり言って、さして多くない。今日 note よりお知らせがあった先週のそれ

イスラエルのメディカル・アパルトヘイト 〜 あらためての ユヴァル・ノア・ハラリ批判とともに

最初に日本の TBS「報道」 の愚かさに触れつつ筆者は以下にリンクを貼る TBS の note 投稿が紹介している「イスラエルでワクチン接種した日本人」を批判するものではない。批判・非難されるべきは「報道の TBS」とか形容される(少なくとも昔は言われていた、最近はどうか知らないが)あの局のイスラエル/パレスチナ報道のお粗末さだ。しばしば見てきたユヴァル・ノア・ハラリ礼賛にしても然り。 ハラリに関しては後で触れるとして、一昨日の TBS による note 投稿(*1)、基本

「イスラエル、コロナ第2波、世界で最も深刻」(朝日新聞), ならば最も深刻なのはパレスチナだ 〜 朝日新聞は ユヴァル・ノア・ハラリにでも改めて尋ねてみたらどうかね?

どこまでも「権威」の前に弱い朝日新聞。安倍政権やアメリカ合州国のトランプ大統領のような、誰でも容易に批判できる相手に対しては(記事の上では)饒舌だが、ユヴァル・ノア・ハラリやボブ・ディランのような「権威」を前にすると、からっきし駄目、腑抜けで腰抜けで意気地無しの「ジャーナリズム」もどきに陥る朝日新聞。 今日配信された朝日新聞の記事によれば、「イスラエルが再び都市封鎖へ 第2波、世界で最も深刻」。 そうであれば、さらに「最も深刻」な状況に置かれているのは、イスラエルが 19