ミスを減らす1(スケジュール管理)

締め切りが迫っていたり、原稿の量が多くて読み直しの時間が取れなかったりするとミスが増える。余裕を持って計画を立てていれば防げるはずなのに、なぜかできない。

 おおよそ毎月訪れるであろう修羅場に備えて、新しい仕事を始める前に、まずは手帳やカレンダーにスケジュールを記入、または業務進捗表を作る。

 例えば…4月6日が締め切りで、取材の手配を自分で行う場合。
4月1日にアポ入れの電話をし、4月3日の15時から取材を行う。取材先から帰ってきたら、原稿を4月4日の午前までに書き上げる。4日は午後から見直しを行い、翌日4月5日の午前に納品。

などなど、普段から細かく予定を立てているのにも関わらず、かならずどこかでつまずく。

そこで、なぜ計画的に物事が進行しないのか考えてみた。

1.見積もりが甘い
 アポ入れ電話を4月1日に行うとしているが、取材先に連絡が取れないときはどうなる。集めた資料やHPの情報に誤りがないとも限らないし、お店の場合は臨時休業の可能性だってある。そういう想定外の事態が起ったとき、スムーズに対応ができたらいいけれど、私は大抵ここでつまずく。そして、予定を詰めすぎているので、対策を考える暇もない。

2.修正依頼
 締め切りの前日に修正依頼が来ることもある。原稿を書いて、取材先によるチェックも終わらせて、いざ載せるぞ! の段階になったとき、携帯に着信が。
取材先の担当者「たいしたことじゃないんだけど、店名変えるの」
流石にえ!? と声が出てしまった。すごく重要な情報だが、相手いわく「いつになるかわからないことだから、報告するのも悪い気がして」とのこと。これは、取材時に大切な情報を聞き出せなかった私の責任です。相手に寄り添う心が足りていないんだな、と痛感しました。
 ご不明点などございましたら、早めの連絡をお願いします、と伝えていればよかったと後悔。私のフォローが足りなかった証拠です。

トラブルは、ないに越したことはないけれど、必ず起こるものである(と心構しておくとよい)。
 トラブルを回避する策を練るのではなく、トラブルになったときを想定し、臨機応変に対応できるようにしておく。
 表記ミスなどは、ありがちなトラブル。だから未然に防げる。
クライアントの電話番号や住所に間違いがないか、資料をもらった日にインターネットを使って確認するのはもちろん、書いた原稿に誤字脱字がないかも要チェック。

自分で解決できない問題は、迷わずクライアントに相談。

怒られるのが怖くても、1人で解決しようとしない。

ミスを認める(受け入れる事が大切)


いつも自分に言い聞かせています。


明日の自分への引継ぎに、ここへ書き留めておきます。

お仕事ご依頼大歓迎!




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