20年
先日、伊勢神宮へ参拝をしました。
過去、現在と未来。20年単位として見ると、どのように見えるでしょうか?
20年前から今につながること。
今から20年後につながること。
式年遷宮
伊勢神宮では「式年遷宮」といい、20年に一度、すべてのお社が建て替えられます。1300年前から始まったこの「式年遷宮」の制度は、「正宮」と言われる拝殿の大きな建物から、小さな脇社のような建物まで、今まで途切れることなく続けられてきています。そして、建物が受け継がれると同じく、技術や伊勢神宮の心など、すべてのものがそのまま受け継がれることになります。
完成は20年後
式年遷宮では、すべての建物が真横にある土地に建て替えられます。下の画像は小さな脇社ですが、手前の場所に建て替えられることになります。そして、すべての建物は20年後に完成し、それはすべて計算しつくされて建てられているのです。
例えば、柱と梁(はり)が設置する箇所は、新たに建てられた時点では、数センチの隙間があります。その隙間が20年後にぴったりとくっつくのです。そして完成した時に解体されます。解体された材料は、別の神社で使われることになる。
ということは、伊勢神宮は昔からSDGsの活動をしているのです。
10年後に式年遷宮を迎える
前回の式年遷宮は2013年でした。次回は2033年です。
これからの10年、伊勢神宮はどのように変化していくのか?そんなことを気にしつつ、自分自身の生き方にもつなげていきたいと思います。
20年前の自分が始まって今の自分がある。そして、今の自分が20年後に完成を迎える。そう思うと、一瞬たりとも気を抜かず、生きる時間を大切にしたいと思うばかりです。
伊勢神宮への参拝、足を運んでみてはいかがでしょうか?
美味しいものも、たくさんありますよ😊
伊勢神宮の定番スイーツといえば「赤福」
今日のしつもん
「20年前と今の自分はどんな成長がありましたか?」
私はお仲間が増えました。
今取り組んでいる「朝活」や一緒に学んだ同志!
そして、大切な家族と友人に囲まれています。
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