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私が夢記をつける理由 #5

今日は夢記をつける前に会話を挟んでしまったので、一部しか夢を記録することができなかった🥲モーニングティーが飲みたくなったから、致し方なかった☺️✨

とまぁ今日は反省も含め、夢記についてその意味を考える回にしようと思います。

まず夢を記録できなかった反省からなのですが、これは夢と現実で、物のもつ意味や動き方が違ってくることが原因です。というのも夢に登場するモチーフは、連想を続けることでマジカルバナナのように最終的には全く異なる意味を持つようになるのです。そのため一度完全に目覚めてしまうと、多様な意味を含むモチーフを物語として再度一から組み立てることになってしまい、詳細に思い出すことはほとんど不可能になるでしょう。

夢記をつけるというのは、小説家や画家のように、自分の持つテーマに対して想像力を広げて、そこに没頭しながら書くようなものです。

起きてすぐに集中がシャットダウンしないよう、白紙に集中できる環境を整えることが大切です。枕元に紙とペン、あるいはその代わりになるデバイスを置くことが最初の一歩かと思います。さらに必要であれば、周りの人に協力をお願いすることもあるかもしれませんね🕊️

ただ協力を求めるほど夢記をつける意志を強くもつということは、それなりに行為の意味を説明でき、理解を得られやすい状態でいることと同じ意味を持つでしょう。そうなる一つの方法として、私が思う夢記の役割を以下に書いてみようと思います。

まず夢は、現実と合わせて自分を球体で表すようなもの🟣だと考えています。

夢の出来事が現実の自分を癒していたり、はたまた、夢と現実の登場人物がペアの形になっていることもありました。夢の分析では、生じることをあらゆる側面から見ると意味のあることになる、という視点で取り組んでいます。

具体的な解釈の手順を言ってみるとですね🐰、まず夢に出てくる事柄を自分にとって腑におちるものになるまで連想し、次にそれらの点と点を繋ぐように共通項を見つけ、最後に物語にまとめるのです(まぁまとまりきらないこともあるのですが)

この物語は、過去に対する自分の捉え方をより良くしたり、今抱えている課題に対するヒラメキを与えてくれたり、心を整理整頓してスッキリさせる効能があります。

夢が自分の存在に寄り添っている実感は、3ヶ月も夢記を続けていればわいてくるでしょう。

コツとしては、夢のモチーフをいろんな要素から眺めてみることです。「この色あれに似てるなぁ」「この状況まんまあそこだ!」みたいにリラックスしながら、いろいろ感想を見つけていくこと。するといつしか連想したもの同士の共通点が見つかり、背景にある夢のテーマが浮かんできます。テーマが見えたら、その視点でモチーフを眺め返すのも良きです🙆‍♀️

このように夢記をつけている間、私は心の声に耳を傾け続けています。その時間のために夢記を書いているとも言えます。小さなことに見える夢のモチーフからでも人生の中で大事な気づきが得られたりするのでとても面白いです。

自分の声に自由に向き合って、自分の中から連想の内容が自然と選び取られていく実感を待つような趣(おもむき)を大切にしてみてください❤︎

人によって夢記からではなく、創作活動であったり、対人関係や、瞑想、特定の空間などから自分の声を拾うことがあるとおもいます。

没入できるものがあり、居心地の良さとともに継続できたら楽しいですよね。生(生きる)と業(取り組むこと)が近くにある。これこそ生業(なりわい)じゃないかな〜と!

みなさんがどんなことに没入しているのか、コメントで教えてもらえると嬉しいです。どんな時に自分の生(生きる)と業(取り組むこと)が近くにあると感じるのか、はたまた住(居場所)と職(継続していること)という観点からでも。個人的体験を何か共有できたら嬉しく思います⭐️

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