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オールインワン時代に敢えてアウトドアウェア専用洗剤をリリースした話。

こんにちは。DAILY CLEANERS & CO-を運営している光栄産業の真霜です。

前回はなぜこのブランドを始めたのかということを書かせてもらいましたが、今回はクラウドファウンディングでリリースする洗剤について少し書いてみたいと思います。

*前回初めて記事を書いてみましたが、語調があまりにも自分的に不自然だったので、今回は自分らしい口調で記事を書いてみたいと思います。

光栄産業だからこそ出来ること

ちなみに前提としてお伝えしておきますが、大手洗剤メーカーが作る洗剤が悪いということはありません。大手だから出来ることもあり、大手だからこそ出来ないこともあります。

というのも前に少し触れましたが市販の洗剤は、より大きなマス市場に届ける為に様々なコストを抑え、且つ多くの人の要望に応え、そして支障がないように作られている訳です。例えて言うなら平均点の生徒です。

逆に中小の洗剤メーカーは、ドラッグストアにずらりと並んでいる大手さんのような洗剤は生産・物流規模など、様々な面から考えても作ることは不可能です。

では僕たちは中小のクリーニング機材商(卸売業者)として一体何が出来るのかというと、全国中小の洗剤メーカーさんたちが信念を持って作った企画性のある良質な洗剤を、出来る限り手の届く範囲の価格になるよう努力して、正しい知識と一緒に本当に必要としている消費者に届けることだと思うんです。



また今はそれがインターネットによって可能になった良い時代だと思うんです。


ダウンジャケット・機能性アウター専用洗剤

クリーニング市場が減少しているといっても家庭では洗えない衣類はまだまだ沢山ありますし、それはプロに任せるべきですが、違ったパターンもある訳です。


『家庭では洗濯出来ないと思われているけど、家庭でも洗濯出来る衣類』



リリースしたダウンジャケット・機能性アウター専用洗剤ですが、私はインドア派なのでキャンプは全くやりませんが、アウトドアウェアが機能的でカッコよく楽なので、街着としてダウンジャケットや機能性アウターを好んで頻繁に着ています。だからアウトドアショップには定期的に足を運ぶんですが、ある時買い物中にお店に居たお客さんと店員さんとの会話が偶然聞こえたんです。

そのお客さんは夫婦で買い物に来ていた様でしたが、機能性アウターを手にとって奥さんが店員さんにこう尋ねていました。


「これって洗えるんですか?」


もちろん店員さんは取り扱いをご存知のようで「自宅で洗濯出来ますよ」と丁寧に説明されていましたが、その説明を聞いて夫婦が驚いていたんです。

そんな光景を目にして、まだまだアウトドアウェアのケアは認知されていないんだって思ったんですね。アウトドアメーカーさんもお手入れ方法の認知を広げるために、ウェブサイトで専用ページを作ったりしているんですけどね。。


そしてその時のイメージが強烈に残っていて今回のリリースに繋がったんです。


エコ、サスティナブル・・・

最近頻繁に目にする様になったエコ、サスティナブル、植物由来成分、オーガニック、天然精油と言ったナチュラル系の事は残念ながらうたえません。。


しかしこれはクリーニング業界の洗剤メーカーさん達が、衣類のケアのことを考えに考え自信を持って作った洗剤です。


であればクリーニング機材商の私たちが出来ることは、それを根気よく発信し続け、デイリークリーナーズのコンセプトである「お気に入りのアイテムをいつまでも愛用してほしい」という物を大事にするという別の側面からエコやサスティナブルという事を提案していきたいと思います。その小さなアクションが連鎖するように。


では続きはまた今度。

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天気も良く気持ちのいい空気が流れていて、子供も楽しそうでした。




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