僕と節約は相性最悪だった
参考までに僕の属性:20代・男性・社会人
巷で節約術が溢れている。
お金に困っている時に、いろいろ試してみた。(食費・交際費etc)
しかし、節約できたお金と引き換えに、ストレスがめちゃくちゃ溜まった。
節約というのは結局我慢だから。
やりたいこと・行きたい場所・食べたいものを我慢する。
そんなことしてたら、そりゃストレスかかるわ。
それに人生から彩りが消えていった。毎日同じ行動範囲で生きていて、なんのために生きているのかわからなくなった。
生きていて楽しくなかった。自分の人生がお金に乗っ取られた感覚だった。
そんなの限界だったので、働いてお金を貯めて、1ヶ月で使う金額なんて気にせずに買いたかったものや食べたかったものを食べてみた。
すると、自分の人生がキラキラしだした。
芋づる式にやりたいことや行きたいことが頭の中に浮かんでくる。
自分の興味関心がパチパチ音を立てて、僕を駆り立てる。
どうやら節約をすることで、勝手に自分のやりたいことが見えなくなっていたようだ。
僕は20代だが、若い段階で自分の人生の可能性を狭くするようなことをしてはいけなかったんだ。
節約を推奨する方の中に、節約をしてお金をかけない生活をしていくことで、足るを知ることが出来るという意見を持っている人がいる。
足るを知ることは人生の幸福度を高める上でとても重要だとは思う。
しかし、足るを知るというのは自分の行動範囲・可能性を狭めていくことで落ち着くことではなくて、むしろ広げていくことでちょうどいい塩梅に辿り着くことで実現できるのではないか?
広げて行くためには、お金・時間・体力を惜しみなく使えばいい。
そうやって新しい出会いがあって合う人と出会って人生が豊かになると思う。
これからは稼いだだけ思いっきり好きなことにお金を使って人生を楽しもうと思う。
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