主の家に住まう
ここは個人的に大好きな箇所だ。
多くのクリスチャンは1節から4節が特にお気に入りだと言う方が多い。だが私は5〜6節が好きだ。
古代近東の文化では、食事の際に人に香油を注ぐことが慣習として存在した。もてなす主人は、どんな犠牲を払ってでもお客を守るべきだとされた。たとえ敵がお客を囲い込んだとしても、主人は全力で守るのだ。
神はこのような罪深い私たちを守り、食事を与え、さらにもてなしてくださる。そしてなにより、永遠に主の家に住まわせてもらえるという特権が与えられている。これは私たちの実力や成果からくるものではない。友に対して、あなたは今日一千万円を稼いだから私の家に泊まらせてあげようなどと誰も言わない。
神の方からいつくしみと恵みを下さる。
それは私たちが何もしなくても、それらが追ってくるのだ。これほどまでに私たちは主に愛されている。
いつくしみと恵みが私たちを追ってくるからこそ、私たちは喜んでこう応答したい。
「私はいつまでも、主の家に住まいます」
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