大統領の息子が起訴された ほか
9月15日、世界で今起きていること
大統領の息子が起訴された
アメリカのバイデン大統領の次男、ハンター・バイデンが、銃の不法所持をめぐって起訴されました。起訴状によると、ハンターが2018年に銃を購入した際、自身の薬物の違法使用を申告しなかったことなどが罪に問われています。『ロイター』は専門家の談話として、現職大統領のこどもが起訴されるのは史上初めてのことだと指摘しています。ハンター・バイデンをめぐっては、今年8月に脱税疑惑がもちあがった際に、今回起訴に至った銃の不法所持疑惑も問われていました。また、これ以前にも、父親のバイデンが副大統領だったころ、その影響力を利用し、ウクライナや中国の企業から多額の報酬を得たとの疑惑が大きな話題となっていました。バイデン大統領は2024年秋の大統領選挙で再選を目指していますが、今回のケースが選挙戦に影響するのは避けられそうにありません。
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