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現状維持は、衰退

昨日一般企業の方2名と話す機会があった。一人は居酒屋と酒屋さんを経営しており、もうひとかたはワークショップデザイナーをしている方である。

お2人は学校教育にも興味を持っていて、授業研究会や教員向けの研修にも足を運んでいる。

以下 居酒屋経営者:居  ワークショップデザイナー:ワ

居: この前学校の授業研究会に参加したんですけど、あれってやっぱりダメだと思うんですよ。研究好きの人がずっとしゃべってるだけで、研究会が終わったときに何も得るものがない。

ヮ: そうそう。たぶんあのやり方で10年とか15年ずっとやってるんじゃないかなって思うんですよね。

私: 多分10年どころじゃないと思いますよ。多少のマイナーチェンジはあっても、大きくは何も変わってないと思います。

ヮ: そうすると、現状維持をしてるんだと思うんですけど、現状維持は衰退ですよ。現状維持は、現状維持ではないんです。衰退していくだけなんですよ。

居: 会社でそんなこと10年もやってたら倒産ですよ。

私: (なるほど・・・)


私たち教員の仕事で毎年大きく変化していく仕事はそうそうないと思う。授業研究会にしたって、会議にしたって、無意味でほとんど誰も聞いていないような状態になっている学校は多いはず。

一般企業で会議が無意味だという叫びがよく聞こえてくる。しかし、こうして指摘される学校の会議なんてもっと無意味で何も生み出してない時間なんじゃないかと思ってしまう。

さて、授業研究会2.0に向けて何をどうすべきなのか?アイデア下さい。



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