見出し画像

「人は話し方が9割」を読んだ

僕はコミュニケーションが苦手だ。誰かにものを頼むのもコミュニケーションだし、管理職だったので部下との信頼関係を築くためのもコミュニケーションだし、そのどれもで失敗してきた(というと大袈裟かもしれないが、満足はしていない)そのためこの本をチョイスしてみた。内容はあっさりと書かれており、スラスラととても読みやすいように要点をしぼって書いてくれている。ページ数も多くなく読みやすい一冊だ。

ためになった箇所

ページ数も多くないので本書から僕が気になった文章を抜粋して箇条書きにしたいと思う。

会話が上手くなる方法、それは「苦手な人との会話を避け、大好きな人と話す時間を増やす。」
話し方において一番大切なことは、聞くことである
人は「笑わせてくれる人」より「一緒に笑ってくれる人」が好き
頑張りたくて頑張っている人には、その向こうにある未来を話す
大切なのは「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」

といった具合でしょうか。

まとめ

人によっては、ためになる文がはっきり別れるなと思った本。僕は少し盛り気味に5つを取り上げたが、人によってはもっとあるかもしれないし、少ないかもしれない(0の人もいるかもしれない)というくらいにコミュニケーションの基本に焦点を当てて書いてある本で、革新的なコミュニケーション論のような本ではないということだ。そのため読みやすく、スラスラと読めるが1400円の価値があるかどうかと言われると疑問に思う本でもあった。

何か為になる文章のためと、何よりやる気が上がるので、よければサポートをお願いします。