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「突き抜けるまで問い続ける」を読んだ

ビズリーチを創業した南壮一郎さんを題材とした一冊。南さんの人となりからビズリーチ創業、それからの他の事業の立ち上げを書いている。この本を読んだ感想を簡単にまとめる。

勝つまでやり続ける

南さんの人柄は「執念深さ」「手堅さ」「青くささ」の3つの言葉で紹介されている。おみくじは大吉しか出さないらしい、何故なら大吉がでるまで引き続けるから。そんな前向きでしつこい性格らしい。「価値のあることを、正しくやろう」が口癖らしくとても素敵に思えた。元々楽天イーグルスの立ち上げに関わりそこで三木谷さんや小澤さんから学びビズリーチの創業に生かした。

ビズリーチのCM

僕がビズリーチで覚えているのはまずCMだった。この本にも作成過程が書かれているが、どうやら社長直下案件として作成し公開したとのこと。CMを初めて見たときには「ああ、新しい転職サイトが台頭してきたんだな」と思ったが、その中には覚えてもらうための、そしてビズリーチの強みを訴求できる内容に整えていた。社長案件として突き詰めて作成したCMなので僕も覚えていたのだろう。

まとめ

楽天イーグルスの立ち上げから学んだことを生かしてビズリーチの創業からの組織(会社)の立ち上げ、組織の活性化など南さんがやってきたことを基軸に南さんの人柄のことを紹介しいている一冊だ。そこには自分のキャリアにとってのヒントもあるだろうし自分の現状を見つめ直す機会にもなるかもしれない。強烈なメッセージを紹介する一冊ではないが南さんの生き様から何かを得られる本だ。是非読んでみて欲しい。

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