人脈の重要性
今回は人脈の重要性について書いていこうと思います。
自分はこれまでに自分の社会人人生を変えたであろう、2名の方と出会うことができました。それぞれ、2社目(Hさん)と3社目(Yさん)です。
Hさんについては、本当に恩人といえる方で、自分を救ってくださった方でもあります。
Yさんについては、3社目で出会い2年ほどして転職されましたが、ご縁があり、その方から紹介を頂く形で同じ会社に転職しました。
Hさんとの出会いと人生の転換
Hさんについては、素晴らしいキャリアアップをされ雲の上の存在になってしまい、陰ながら応援をさせていただいている状況ではあります。
自分が仕事で非常に悩み困って退職を考えているときに、入社されて来られました。
自分の重要性を感じてくださり、必死に会社のビジョンを熱く語ってくださり、結果として退職をすることなく残ることにしました。今振り返ってみると、その時が人生の転換点だったと思ってます。
人格者としても非常に非常に有名な方で、仕事に対する考え方、失敗しても前に進むことが大事、チームワークの重要性など、社会人としてあるべき人間観というものを多く学びました。
自分も後輩に伝えていきたいと思っており、頂いた言葉を後輩に伝えてます。
人との出会いはある意味、奇跡に近いところがあると思っていますが、この方と出会うまでが非常に苦しい時期を過ごしている中、(言い過ぎかもしれませんが)神様が与えてくださった贈り物だと思えるぐらい、素敵な上司でした。
外資系における人脈の重要性
次にYさんについて書いていこうと思いますが、外資系における人脈の重要性について、書いていこうと思います。
というのも、外資系において知り合いの紹介で入社してくるという人がとても多いのです。
リファラル採用とも言いますが、実力や人柄などすでに知っているというのが非常に大きいのが理由で、外資系で働いていると「●●と前職で一緒でした」、「●●さんから声をかけていただいて入社しました」ということがよくあります。
似たような形で、コンサルタントとして働いてサポートしていた人が企業側に転職する、というケースもありますが、それに似ていると思います。
すでに、実力やスキル、出来ることを知っている、これが企業側にとって大きなメリットです。
デメリットというと、入社した人がある程度のバイアスをもって見られるということかと思います。
会社にもよりますが、知り合いということで採用プロセスが簡素化されることもあります。すべての会社ではないとは思いますが、採用者側がある程度力をもっていると人事側を説得することは容易といえます。
そういった意味で、「この人はコネで入社した」と周りに思われることもあり、実際に周りで言っている人もいました。
なので、自分が知り合いの紹介で同じ会社に入社した時も、変なバイアスで見られたくなかったので、最初は気にして周りに言わないようにしていたのもあります。
ただ、外資系の転職において人脈というのは非常に重要になってきますし、ご縁で元上司に付いていくような形で同じ会社に転職していく人もいます。
リファラル採用にて、実力や人柄などすでに知っているというのが非常に大きいのが理由でありうまく活用できることもあります。
まとめ
ファクト・フルネスで言われているように、ネガティブな部分の印象が残りやすく、人間関係がきっかけで辞めるという悪い面ばかりに焦点があがりますが、良い面もあるということをお伝えできればと思い、書きました。
一期一会という言葉もありますが、一生モノの出会いになる可能性もあります。人と人との出会いを大切にしていきたいものですね。
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