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育児休職の取得は早めに考えたほうが良い

こんばんは。だいこんです。
先日は育児休職を取得した理由について記事にしましたが、今回は取得するまでの流れについて記事にしたいと思います。

1. 育児休職取得までの流れ

----2019年----
2019年11月上旬:妻の双子の妊娠が判明する
2019年11月下旬:人事に育児休職について相談
2019年12月下旬:上長に育児休職を取得する考えがあることを伝える
----2020年----
2020年4月中旬:育児休職の取得時期を上長と打ち合わせをして決定
2020年6月上旬:双子の出産
2020年7月上旬:残務・引継事項の確認
2020年7月下旬:育児休職開始

2. 人事計画は早めに考えられている

妻の双子の妊娠が判明して、すぐに育児休職について人事に相談しました。
そこで人事から以下の通り回答されました。

男性の育児休職の取得については、人事としては申請があればそれに応じます。ただし、来年度の人事計画は年末頃から動き始めている(注1)ので、育児休職を考えているのであれば早めに上長に相談したほうがよいです。

人事計画を立てる際に誰かがいきなり退職/休職することを想定して考えている訳がありません。なので育児休職を取得すると考えているのであればできるだけ早めに上長に相談すると良いと思います。時期的には妻が会社に妊娠を報告するタイミングと同じで問題ないかと考えます(注2)。
育児休職の取得は労働者の権利であり、育児・介護休業法で「妊娠・出産、育児休業、介護休業等を理由とする嫌がらせ等を防止する措置を講じること」とされています。しかし部下から突然「育児休職を取得します」と言われたら上長は気分のいいものではないと思います。そうなったら違法スレスレの報復人事を受けてしまう可能性も出てきます。したがって、できるだけ早いタイミングで上長に相談するのがベストだと言えるでしょう(それでも報復人事を受けられたらどうしようもないですが...)。

3. 事前に育児休職について考える機会を作りましょう

育児をサポートしてくれるはずだった人が突然病気になってしまったなど、急に育児に関する環境が変化したために育児休職が必要になった場合を除き、育児休職を取得するかどうかは事前に検討できる内容です。したがって、妊娠が判明した際には妻と育児について一緒に考え、育児休職が必要かどうか考えましょう。
また、社内で男性の育児休職を取得したケースがあれば、その方に相談するのもアリだと思います。自分の場合は周囲にそのようなケースがなかったので、色々と自分で調べました。

注1:私の勤め先の会社の話なので会社によっては時期は異なると思います。
注2:一般的には安定期に入ったタイミングで妊娠報告をするケースが多いですが、多胎出産の場合妻の産前休職が長く取得できることと、38週程度で出産する必要があるため、それに合わせて早めに育児休職を取得することを上長に相談しました。


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