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誰が言ってるか見極めようの話


大荒れパリ五輪

どうも、大黒エンタシスです。
パリ五輪めちゃくちゃ荒れてますな。
「無課金おじさん」のようないい話題もありましたが、個人的には悪い話題が多すぎて霞んでる感覚がします。
平和に生きたいものですな。
さて、早速本題に入りましょうか。

オフサイドとは

僕は約12年ほどのサッカー経験者で、そのせいもあってか基本的にオリンピックはサッカーしか興味ないんですけど、そのサッカー日本対スペイン戦で疑惑の判定が出まして。
オフサイドという言葉くらいは皆さんも聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
めちゃくちゃかいつまんで説明すると、相手の守備の選手よりさらに後ろで味方からパスを貰ったら、相手の守備が不利だから反則だよってルール。
VARといって映像でチェックができるようになって以来、少しでも相手より体が前に出ていても厳格にオフサイドを取られることになりました。
さて、今回話題になっているのが細谷選手のプレー。
相手を背中で受け止めている状態(相手ゴールに背を向けた状態)で味方からパスを貰った細谷選手は、その状態から振り向いて、相手の股下を通す形で豪快なシュートを放ちました。ボールはネットに吸い込まれ、スペインに1点取られている状況が振り出しに戻ったかのように思われました。
しかし主審はVARの結果、オフサイドの判定を下しました。
細谷選手は先述したとおり、相手選手を後ろに背負っています。どうやったらオフサイドになるんだよって感じなんですけど、映像を見ると踏ん張っている足がほんの少し、本当にほんの少し相手選手よりも前に出てるんですよ。
いやまぁ、これをオフサイドと判断されたらオフサイドかもしれないけどさぁ…ってのが個人的な感想です。オフサイドというルールが必要な理由を考えれば、相手を背負ってて反則になるのはルールのバグというか、今後改善が必要だなって感じました。

1ミリ

この幻のゴールは「細谷の1ミリ」なんて言われているようです。別の試合で同じくスペインを相手にしたとき、三笘選手がギリギリボールに触れたことでインプレーとなりゴールに繋がった「三笘の1ミリ」とかけているわけですね(サッカーはボール全体が完全にラインを割らないとアウトにはなりません)。
さてさて、説明がやっと終わったところで…。
今回の判定には賛否両論あるようで、「三笘のときは喜んでたくせに、細谷の件にはキレてるの、日本人ダサいぞ。どっちもルールだろ」的な意見を見たんですよ。
この意見を見たときめちゃくちゃモヤついたというか、以前から感じていたことをこの機会にnoteに書き殴ってやろうと思い立ちました。
今回のような件に関して、賛成と反対があるのは正直どっちでもいいんです。人それぞれ思うところはあるだろうから、自分と反対の意見があるからといってそれを否定する気はありません。
ただでかい主語でくくって決めつけるのはマジで良くないと思うんですよ。
もちろん都合のいいルールだけ受け入れてる人もいるかもしれません。でも、あたかも全員がそうであるかのように批判するのは違うと思うんですよね。だってたくさんの人が意見を出してるんだから、同じ人が言っているわけではないじゃないですか。精神衛生上よくないぞ〜って思います。こういう現象って名前あるんですかね?
これは偏見も入ってるんですけど、こういう批判をする人って、他人を否定することで自分が優位に立っていると錯覚したいだけなんじゃないかなって思います。人を叩くと気がデカくなりますからね。SNSにこういう人結構いませんか?勝手に敵を作って勝手にキレてる人。できれば関わりたくない。

ま、そんな感じで敵を見誤りたくないねって話でした。

それでは👋

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