人生100年時代:カッコイイ老年の秘訣「老にして学べば・・・」江戸時代の儒学者・佐藤一斎の言葉から「学ぶ」こと
「少(わか)くして学べば、即(すなわ)ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、即ち老いて衰えず。
老にして学べば、即ち死して朽ちず。」
その印象的な言葉を知ったのは、もう10年ほど前になるでしょうか。
「青年期に学べば、30代、40代の元気な壮年に何事かの結果を残すことができる。壮年期に学べば、人生の晩年になっても気力が衰えることがない。老年期になり、より学べば、あなたの言動は次の時代に引き継がれ、死んでもなお朽ちることはない」
その洗練された鋭刃のような言葉は、江戸