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「自然光ライティング」#1

写真家だ!フォトグラファーだ!カメラマン だ!と言いつつ、まったく撮影していないDaiKoです。
写真を仕事として食っていくぞ!と言ってるくせに、壊滅的に終わってます。
「勉強しなくちゃ」ということで日々の学びをノートに綴っていきたいと思います。

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自然光ライティング
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「最高の光の中で、モデルが最高の表情を返してくれて時」にパシャリしたいですよね。
そんな自然光は勉強してみるとなかなかに奥が深いです。
自然光とは、太陽の光ですが、分解すると、3つの要素があります。

1強さ
2角度
3色

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光の強さ
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光の強さとは、強い太陽光は直射日光です。雲ひとつ無い天気で、ジリジリ照らす太陽光はとても強い光ですね。

強い光だと、影もはっきりくっきりと出るので、コントラスト強めになりますね。

弱い光というのは、日中なんだけど、ぶ厚い雲に覆われて影すらできないような天気の時は弱い光です。

中間な光は、雲に覆われてるんだけど太陽がほんのり出てる時です。
影もうっすらできるし、太陽の光もある時です。

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撮影する季節と時間帯
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今は冬ですね。といっても冬至(2月)からだいぶ時間が経ってます。
冬は太陽の位置が低く、人の影は長く伸びやすくなります。

季節ごとの角度は、冬がもっとも太陽の角度が低くて、夏がもっとも高いです。

冬至(12月21日)がもっとも低い、31.6度くらい
夏至(6月21日)がもっとも高い、78.4度くらい
春分(3月20日)・秋分(9月20)が55度くらい

色温度の話は難しそうなので、別の回でまとめてみようかな。

もちろん時間帯によっても、太陽の角度が違いますよね。
影の長さや色味が変わってきます。
朝方・夕方は、太陽の位置が低く、波長が短い青い光が空気の層で拡散されて色温度が低くなります(赤め)

日中にかけて、徐々に色温度は上昇します(青め)
日の出や、日没後には空が青くなるブルーアワーがあります。

僕は、朝方が好きです。
僕が好きなのは、朝の撮影が好きです。7時か8時頃集合がいい感じ。

1回の撮影時間にもよるけど、1時間撮影して、カフェで休憩して後半1時間撮影するスケジュールだと、
太陽の高度は低め(やや赤い色)スタートして、徐々に太陽の高度が上昇してくるので、爽やかな写真も撮れるのでバリエーションも増えるのでおすすめです。

実際のモデル撮影の場合、モデルさんの予定などを相談して決めますね。
特にフリーであれば、一旦朝か夕方を第一希望で伝える場合が多いです。

今日の桜の写真は、朝7時くらいです。
前日雨が降っていたので、空気も澄んでいて綺麗に撮れました。

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DaiKoのインスタグラム
http://instagram.com/daiko_yoshitaka

DaiKo / ダイコ
1982年生まれ。愛知県出身、神奈川県在住、東京で勤務。
CS Promotion、ファン作り、お客様の課題解決をメインとしてWEB系会社や系商品会社で勤務。
化粧品会社勤務時代、顧客目線や消費者行動を知るため、メイクをして女装をしていた際、周囲から本名の大輔をもとに「ダイ子」と名付けられました。
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