基本的な経営について
おはよう、向陽。
松島大輔です。
向陽で働くようになって早2年
土木業の大地工業(社長は同じく父である)も見るようになっていて、自分がやりたかったクリエイティブ関連のお仕事の第一歩としてWebサイト制作や写真撮影のお仕事も徐々にはじめています。
あらためて経営の基本について振り返る機会があったので、まとめておこうかと思います。
経営の全体像
経営の全体像を俯瞰でみるとこんな感じでしょうか。
マーケティング戦略
商品・サービス戦略
人材採用・人材育成戦略
施設モノ管理戦略
経理会計戦略
実際の会社の部署を考えるとわかりやすいかもしれないですね
どれも聞いたことのある部署名に置き換えることができると思います
役割とか何をしている人たちかどうかは、レストランとかカフェをイメージするとわかりやすい気がします。
それでは1つずつ見ていきましょう
マーケティング
マーケティングは部署でいうとマーケティング部とそのままですね。
セールスマーケティング部など営業とマーケティングが1つになっている会社もあると思います。
要はどうやって自社の商品やサービスをお客さんに届けるのか伝えるのかという部署です。
レストランで言えばホールスタッフの方かもしれませんね。
マーケティングや営業の人たちがお客さんのほしい商品やサービスを聞いてきて、その商品やサービスを届けていますよね
向陽でいえば、建設会社や運送業の会社に対して、燃料を届けるんだけど、オイルがほしいと言われたり、添加剤がほしいと言われれば、それも届ける。
お客さん法人なので、Webサイト作りたいと言われることもあるので、それならWebサイトも作っちゃうという感じですね。
商品・サービス戦略
商品・サービス戦略は部署でいえば企画部とか商品開発部になると思います。
レストランやカフェで言えばシェフやマスターですね。新しい商品とかレシピを考える。
春の新メニューはこれにしよう!
春野菜とエビのパスタだ!
みたいなことです。
マーケティング部門の人たちがお客さんのターゲット層というのを割り出していて、もっとやっている会社はペルソナという架空なんだけど、具体的なお客様像を持っています。
ターゲット層とかペルソナがなくても、うちのお客さんはこんな感じだよね、というイメージはどの会社でもあると思うので、そのお客さんに向けて商品を作ったりしますよね。
人材採用・人材育成戦略
これはすぐに思いつくと思いますが、人事部ですね。
人事は会社の根幹なので社長、店長、現場のリーダーという人たちが採用面接をしますよね
実際には面接だけでなくて、面接の日程調整だったり、そもそも採用を掲載することだったりというお仕事がありますよね。
それ以外にも給与を決めたり、シフトを考えたり、ちゃんとお仕事しているかどうかの評価だったりやることはたくさんあるわけですね。
レストランなら店長だったりリーダーがやっていますけど、大変な仕事なので、シフトリーダーを立てて、さらに業務を細分化しているところも多いかと思います。
施設モノ管理戦略
総務部だったり管理部、施設管理部という部署があるかと思います。
この人たちのお仕事も本当に多岐にわたります。
会社の建物のこともそうだし、レストランのテーブルや椅子、インテリアも含んだりしますね。
もちろん外装もそうだし、レストランいってオシャレなお店のほうが人気だったり、清潔なお店のほうが嬉しいですよね。
お客さんもスタッフもその場所の居心地の良さに直結するから、めちゃくちゃ大事なところですね。
総務部や管理部の方がやっていることもあれば、従業員全員でやっていることもありますよね。
経理会計戦略
その名の通り、お金を管理します。
レストランでいえば、レジです。
そしてそれをきちんと管理する人たちです。
どんな商品やサービスが、何個売れたのか、全部でレジの中にいくらはいっているのか?を毎日確認します。
レストランやコンビニでも定期的に売ったモノの数とお金にずれはないか確認しますよね
まずきちんとお金が管理されていなければ一緒に働いていくれているスタッフの方たちへお給料をお支払いできないですよね
それと、お金の流れをきちんと把握していないと、誰が、いくらで、何を、買ってくれたのかわからないので、マーケティングの人たちもターゲット層をきちんと把握できません。
商品開発も何がいくらで何個売れたのかわからないと次の商品を考える参考情報がありませんよね。
こうしてサイクルは回っています。
今日登場した部署や人たちがどういうお仕事をしていて、どういう流れでつながっているのか少しずつ見えてきたかなと思います。
次にこれらを把握しながら、どうやって会社をより良く成長させていくのかをまとめてみたいと思います。
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